重要なセキュリティ修正が含まれたiOS 18.1.1をiPhone 15に適用

Appleが重要なセキュリティ修正が含まれたiOS 18.1.1を公開していたのでiPhone 15に適用(アップデート)させました。
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このアップデートには重要なセキュリティ修正が含まれ、すべてのユーザに推奨されます。
Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/100100
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とあります。

iOS  18.1.1およびiPadOS 18.1.1のセキュリティコンテンツについて - Apple サポート (日本)

2024年11月19日リリース
JavaScriptCore
対象:iPhone XS以降、iPad Pro 13インチ、iPad Pro 12.9インチ(第3世代)以降、iPad Pro 11インチ(第1世代)以降、iPad Air(第3世代)以降、iPad(第7世代)以降、iPad mini(第5世代)以降
影響:悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、任意のコードを実行される可能性がある。Appleでは、Intel搭載のMacシステムでこの脆弱性が悪用された可能性があるという報告について把握しています。
説明:チェックを強化することで、この問題に対処しました。
WebKit Bugzilla:283063
CVE-2024-44308:GoogleのThreat Analysis GroupのClément Lecigne氏とBenoît Sevens氏


WebKit
対象:iPhone XS以降、iPad Pro 13インチ、iPad Pro 12.9インチ(第3世代)以降、iPad Pro 11インチ(第1世代)以降、iPad Air(第3世代)以降、iPad(第7世代)以降、iPad mini(第5世代)以降
影響:悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、クロスサイトスクリプティング攻撃につながるおそれがある。Appleでは、Intel搭載のMacシステムでこの脆弱性が悪用された可能性があるという報告について把握しています。
説明:ステート管理を強化し、Cookie管理の脆弱性に対処しました。
WebKit Bugzilla:283095
CVE-2024-44309: GoogleのThreat Analysis GroupのClément Lecigne氏とBenoît Sevens氏

との事。


標準Webブラウザ Safariのユーザーエージェントは
Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 18_1_1 like Mac OS X) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Version/18.1.1 Mobile/15E148 Safari/604.1
です。