テスト環境を作ってみようかと思い家内サーバーの
PowerMac G5+Mac OS X Server 10.3.5に導入してみました。
とりあえず外部サーバーのデータをtar.gzで圧縮してダウンロード。
phpMyadminなどで外部サーバーのMySQLのデータを家内Mac OS X Serverに
移動。こちらもphpMyadminを使ってインポートしました。
あとは設定ファイルを書き換えたら動くかな・・・と思いきやそうもいかないので
あった。
mt.cgiにアクセスしたらエラーでまくり。
何がないかというとJcodeがらみやMySQLにPerlを使って接続する
モジュール。
mt-check.cgiでチェックできますんで。
基本的に
・MySQL
・HTML::Template
・Image::Size...
・File::Spec
・CGI::Cookie...
はMac OS X Server 10.3.5の場合、最初から導入されているようなので
DBD::mysql...関連をインストールします。
・LWP::UserAgent...
・SOAP::Lite (version >= 0.5)...
・File::Temp...
も入っているようで。
・Image::Magick...
は入っていないようですが今は必要ないので今回は見送りです。
まず
・Jcode.pm
に関しては
CPANにアクセスして検索フォームにJcodeを入力して検索。
まあなんとかしてダウンロードページまでたどり着きます。今回はこちらのアドレス。
ダウンロードしまして解凍、「Jcode.pm」 と「Jcode」フォルダをMTの「extlib」フォルダ
に移動させます。
次にMySQL接続関連。
DBD::MySQLをインストールしますのでまずはソースをダウンロード。
こちらもCPANからアクセスして検索フォームにDBD::MySQLと
入力して検索、そっからなんとかダウンロードページにアクセスしましてダウンロード、解凍。
今回のダウンロードページはこちら。
そしたらフォルダに移動して
#perl Makefile.pl
#make
#make install
とやると。
でもなぜか今回makeの時点でエラーが出てDBIがないとか言っているようなので
こちらを先にインストールしてしまいます。
こちらも同じくCPANからアクセスして検索フォームにDBIと
入力しダウンロードページに行ってダウンロード、解凍。
フォルダに移動し
#perl Makefile.pl
#make
#make install
でいいはずがまたmakeでひっかかる。
ネットで探すと
/System/Library/Perl/5.8.1/darwin-thread-multi-2level/Config.pm
ファイルの
ld='MACOSX_DEPLOYMENT_TARGET=10.3 cc'
の部分を
ld='env MACOSX_DEPLOYMENT_TARGET=10.3 cc'
に変更すると良いようなのでオリジナルのファイルを念のため
バックアップ取ってから編集して再度makeを実施。
今度はうまくいったのでmake installまで。
これで
DBIのインストールが完了したので次にDBD::MySQLを導入します。
こちらもまたmakeをすると・・・今度は
cc: cannot read specs file for arch `i386'
make: *** [dbdimp.o] Error 1
なんてのが出てくるのでこちらもネットで検索。
Makefileの「-arch i386」を削除すればいいらしいので削除。
合計3カ所ありました。
そしてmake、成功したのでmake installと。
これですべて導入し終わりました。
そうしてアクセスすると外部と同じ内容で表示されました。
もっと簡単に出来ると思ったら・・・・結構手間がかかるもんですね。
それでもクライアント版のMac OS Xよりは導入楽なのかな。
最初から
/System/Library/Perl/5.8.1/darwin-thread-multi-2level/Config.pm
の編集はやっておけばいいのか。
でDBI→DBD::MySQLの順番と。
ちなみにmakeやinstallなどのコマンドライン作業ははすべてrootで行いました。
あと移動してきたデータのアクセス権減を適切にしないと。
Permission denied at lib/MT/FileMgr/Local.pm line 104
とかいうエラーがでて何かと思ったらアクセス権減がうまく設定されてなかった。
とりあえず設定変更してRebuildしてみました。
流石G5の1.6GHz、早い、早いですよ!
負荷率も外部サーバーだとかなり高い数値になるんだけど
G5じゃ全然パワー使わなくとも余裕?%の数値がかなり低いのです。
外部サーバーもこのぐらいの性能のが使えればRebuildで待つ必要も
ねえんだがなぁ。
一応使ったのをメモ。
DBD-mysql-2.9004.tar.gz
DBI-1.43.tar.gz
Jcode-0.87.tar.gz
今回の作業にあたり下記のサイトを参考にさせていただきました。
・Movable Type 2.65 インストール Perlモジュール
(自宅でウェブログサーバ立ち上げさん)
・Mac OS Xで自宅サーバ(PHP、MySQL、Movable Type)
(ネタフルさん)
このリストは、次のエントリーを参照しています: Mac OS X ServerでMovable Type導入:
» ◆参考サイト from My Website Setting Memo
MovableType設定参考サイト 1.MacFeeling そのほとんどはこのサイト通りにやって一発で動作した。すごい! ただこのサイトにたどり着くまでが大変でした。。 2.YUU MEDIA TOWN@Blog DBD,DBIをmakeする段階でエラーになる。これはdistribution側の 問題だけれどしっかり... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2004年10月14日 16:26
リンク&トラックバックありがとうございました。
PowerMac G5 + MacOS X Serverとは羨ましい限りです。私も欲しい。。。
最新のMovable Typeは私もまだ導入していないのですが、無事インストール終了することを祈っております!
このページが既にあるということは無事インストールができたということですね。
失礼しました。_(__)_
>chocolatさん
コメントありがとうございます。サイトには詳しいインストール方法などが掲載されていて本当に助かりました。
今回はスタイルシートやらサイトのデザイン変えるときのテストとして使おうかなと思ってまして。最新版の3.0以降は今度またチャレンジしてみたいと思っております。
しかしG5は本当に早い・・・・
この外サーバーはAMD K6-3 500MHzなのでRebuildするとその差は歴然です、次元が違うって感じすらします・・・
ついでのQmaster入れて僕のレンダリングできるようにしてくらさい(ぉ
7457のG4カードで頑張ってるもんで。
レンダリングの為だけの無料Verがあれば手伝えるんですがね、でも夏は絶対に不可(苦笑)。
普段のサーバーとしての使い方ではパワーが有り余っているみたいで30度超えない日ではファンがとても静か・・・・・
元から無料っす(ぉ
shakeの中に入ってるんですがQmasterはインストールしたければしたい分だけ入れくれと書いてありやす(笑
Mayaのレンダリングもやってくれます。
>元から無料っす(ぉ
そいつぁ素晴らしい。
やっぱりたくさんのレンダリングマシンに一つ一つライセンスじゃ辛いですもんね。
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