先日買ってきた、雑誌類と一緒に買ってきた本
とてつもない日本 (新潮新書)
麻生 太郎
を読みました。ようやく読む時間が取れたという感じが。基本的に読んでいて気分が悪くなる話じゃないと思う、日本人であれば。なんちゅうかネガティブな系統の本とか読むよりこういった本を読んでいた方が気分的にも良いですな。楽観視するわけにはいかんのですがそういう世界もある、というのを知っておいてもいいんじゃないかと。
書いてあることはユニークというか日本のサブカルチャー的な事の影響力や世間一般で言われている(いわゆるマスコミが言っている事だけど)暗い話に関しても自分の考えを述べ、解釈次第でこういうとらえ方も出来るんでない?という話とか。
なんというか考え方が非常に前向き。上でも書いたようにネガティブ的というか後ろ向きタイプの本よりかは気分よく読めるというか。ネガティブタイプというかちゃんと問題点を指摘、それを解決するための手段はこうで自分はこう動いているという系統ならいいんだけどただあれが悪い、これが悪いだけ書いて現実的な対策も何も書かない系統のはあんまり見る気がしないからねぇ。
考え方的にはいわゆるネットでよく言われているような系統の話ですがやっぱり本で見るとじっくり読めるから頭にも入るし理解が早い(自分的には)
最後の方には「自由と繁栄の弧」についても書いてありますが今度は
自由と繁栄の弧 (幻冬舎文庫)
麻生 太郎
も読んでおきたい所ですね。
なんというかいろんな意味で長期的な視点で考えているように思えるし今、目の前にあることだけで一喜一憂するのもどうなのかと思いました。
やっぱり何十年(だいたい10~30年かな?)単位で物事を考え戦略を練る。
今、こうした事が何十年か後にこういうふうに形に出てくる、それは自分の国のことだけを考えるのではなくあくまで前に進んだ国として成功例・失敗例の経験を伝え共に成長させていくことにより自分もより一層の繁栄を得る。
よく、外の飲み会などで様々な方の話を聞かせていただく機会がありますがやっぱり話の中にはそういった長いスパンで見ている系統の話もありますね。
日本という国のことを考えていたり視点がだいぶ違うという事で話を聞いていても勉強になります。
私もまだまだ勉強しないとな。
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