★東証暴落874円安 不安が不安呼びパニックに(iza)
★東証急落874円超 ITバブル崩壊以来で最大(iza)
アメリカのサブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)からスタートし全世界へ波及した株安ですが日本も影響を受け今までは円安だったのが急激に円高が進みそれか輸出系企業の株価を下げ、その他その他の影響もあり株価が更に安くなり日経平均が874円(7年4ヶ月ぶりの下げ幅で日経平均は15273円となりました)も下がってとにかく経済状態がメタクタになってしまいました。
堅調に株価が上がっていたかと思いきや、いきなりこのダウン。恐ろしい物です。
そして個人投資家にも大きな影響を与えました。株やFX(外国為替証拠金取引)をやってる人たちで信用取引とか借金してまでやっていた人は最悪な状態になったようで。
日経にも「個人投資家、損失広がる 為替証拠金取引でも打撃」という記事がありインターネット専業証券で大手5社でも1万件を超える追い証が生じたと掲載されておりました。そして一日の件数としてはライブドア事件を超え、過去最高になった可能性が高いと。
ただ思うんだけど信用取引とか借金とかしていた人、ライブドア事件で何も学ばなかったのかね?それ以前にもバブルが弾けたりしたわけで信用取引って言葉のイメージ、怖い物だと感じないのだろうか?
投資は余剰金でやりゃいいんじゃないですかね?楽して大きく稼げる事なんてそう簡単にあるわけがなく、大きな損失をかぶった人たちはたいてい踊らされていた人たちではないでしょうか?
そりゃ、商売やる上で相応のリスクを負わなければ大きな前進は出来ませんし大きな借金を作ることもあるかもしれませんが事業をやる上では得るものは多数あるだろうしその失敗が次に生きる可能性もある。
ただこの手のマネーゲームで大きく稼いでも失敗したらすべてを失うしそんな大失敗したマネーゲームの能力があった所でその力を誰かが欲しがるかというとそんなわけもなく。
価値ある投資をしたいものですね。
サブプライム問題については
★急速な円高や全世界同時株安の原因、「サブプライム問題」とは?(gigazine)
がわかりやすいです。