恒例の月刊マイクソフトアップデート2009年5月号配布開始されておりますが今回の自動更新には「優先度の高い更新プログラム」としてWindows XP 用 Internet Explorer 8が入っております(スタート→すべてのプログラム→Microsoft Updateでは出てきたんだけど電源落とす時に勝手にやる奴とかだとどうなんでしょ?)。
もはやIE7ならともかくIE6を使っている人は少ない・・・・・・少なくない・・・
当サイトへのアクセスしている方のIEのVer別比率ですがまだIE6系統、37.55%もあるんですね・・・IE7は一番多くて53.46%、IE8は8.75%となっております。(ちなみに全てのブラウザを含めた場合だと(Firefoxとか)IE6の割合は19.6%と世間で言われているとおり、約2割を切るぐらい)
業務アプリとかWebサイトを作る側的には表示確認(インストールされているIEに関係なく表示確認するツールとかはあるわけで・・・IETesterとか)とかの関係でアップデート出来ないならわかりますがこのブログへのアクセスでこれだけまだあるというのはちょっとね・・・・もうIE6で表示確認したくないよ・・w
今回のインターネットエクスプローラー8の自動更新で一気に世代交代が進めばいいのですがそもそも今、IE6を理由もなく使っている人の場合はWindowsXPのSPも3とかじゃなくてアップデートもそもそもしてないのかもしれませんね。
で、IE8にしたくない人向けに
★Internet Explorer 8 自動配布の無効化ツールキット (Blocker Toolkit)
というのが用意されておりこれを使えばIE8への自動更新などは避けられます。なるべくIE6を使っている方は7もしくは8にアップデートした方が良いとは思いますが。
やり方は上記サイトからダウンロードして解凍しコマンドプロンプト(DOS窓)を開いて解凍したIE80Blocker.cmdをドラッグアンドドロップであとは
IE80Blocker.cmd /B
みたいな感じで実行すりゃ終了。
★IEもアップデートしやすい環境を整えて欲しいですな
でも書いたけどFirefoxとかサファリユーザーはたいてい最新Verなんですよね。まあサファリはともかくFirefoxとか標準で用意されているもの以外のブラウザを自分で選んで使うというだけでもやっぱりブラウザに対する認識とか違うのでしょうけど。
関連
★自動更新によるIE8のアップデートをブロック(VAIO Hot Street)
★FirefoxでIE(インターネットエクスプローラー)の描画エンジンを使う「IE Tab」
★IE7(インターネットエクスプローラー7)を使ってみた
★「Internet Explorer 8」日本語版公開