現在使っているファイルサーバー兼いろいろなサーバーで使っているMac OS X Server v10.5搭載PowerMac G5 1.6GHz搭載マシンですが
★G5と10.3 Server(2003年10月25日 (土曜日))
本日までで2307日(6年と115日)使い続けてきました。当時としてはMac OS Xを快適に使いたい!という事とWeb系がメインだったのでUNIX系OSであるMac OS X Serverを導入しWebアプリとかのテストに使いたい、というような感じで導入しました。サーバーOSとしてもクライアントOSとしてもなかなか優秀だったMac OS X Server v10.3ですがその後、10.5にアップデートし
★Mac OS X Server version 10.5 Leopard 10クライアント版購入(2007年12月19日 (水曜日))
★Mac OS X Server v10.5 LeopardをPowerMac G5に再インストール(2008年07月11日 (金曜日))
使い続けてきました。まだまだ現役!!と言いたいところでしたが内蔵ディスクの容量も80GBと少なく足りなくなってきて交換して存続させるという手もあったのですがもうそろそろ潮時だろう、と思いまして。更に部屋の整理も進めているのですがPowerMac G5はデカイ、大きすぎ。当時はこれだけの性能をたたき出すのには大きな筐体が必要だったかもしれませんが今はそこまで大きいのはいらない、といおう事でディスプレイを含めると
部屋の一角を占めていたのが
もう外付けディスクか!?(液晶ディスプレイとScanSnapの間にある平べったいのがそう)という小ささ。本体だけでいえば9分の1以下でしょうか?本当、小さいわぁ。昔、G4 Cubeってのが欲しかったんですけどこれもなんかそれに近い感じがする。
セットアップは前Verと比べ楽な気が。まあ最初からインストールされているからセットアップだけですしね。シリアルとか入れてサーバーの設定とかして。流れは10.5と対して変わらない気がしますが幾分、楽になっているとは思います。
このMac miniには500GB×2のHDDが入っているわけですがシステムとかユーザーディレクトリがServerHDに、その他データ入れるのはMacintosh HD2ですね。
セットアップはうまくいきましたが途中でなぜかログインまでいかずフリーズしたので電源を強制的に切って再起動。とりあえずログインまでして通常通り動いているみたいです。
とりあえずサーバーのファイルの移動という事でPowerMac G5も操作する必要があるのでMac miniからApple Remote Desktop(まあVNCですよね)で画面を映して操作。ファイルの移動はだいたい終わりました。
まずはMailですが
★Mac OS XのMailのデータ移行(2006年05月24日 (水曜日))
という事で10.5からであれば上記ファイルを移動し、それからMailを立ち上げるだけで10.6の環境にあわせてアップグレードしてくれます。メールサーバーのパスワードはKeychain(キーチェーン)に保存されているので最初の受信時にまた入力してやれば済みます。
iTunesですがユーザーフォルダ→Musicフォルダ以下のiTunesフォルダをまとめて移動してからiTunesを開くとこれまたまた音楽データベースを10.6向けにアップデートしてくれます。
その他データ移動を終えてと。
あとはWindowsからアクセス出来るようにしないと、という事でここでまた問題。最初の管理アカウントではWindowsでログイン出来るものの、Open Directoryで作成していた他のアカウントからだと出来ない・・・なんか前にも同じような事があったような?と検索してみると
Mac OS X Server 10.5 実践ワークグループ&インターネットサーバ構築
これのレビューに
Windows ドメインクライアントからMac OS X Server の Open Directry にログインするときに、このアクセス設定でゲストアクセスを無効にしていると、どういうわけかドメインメンバーとしてログインできません。
実はこのアクセス設定で、ゲストアクセスを許可しておかないと、Mac OS X Server にドメインメンバーとしてログインできません。そのため、ゲストアクセスを許可するをチェックして有効にしておきます。
そして共有ポイントの設定ではゲストアクセスを無効にしておきましょう。
ただし、これは将来改善される可能性があります。
今なら
SMBでゲストアカウントをOnにしてなおかつ「サーバー環境設定」のユーザーで「ファイル共有」にチェックを入れておく必要あります。ワークグループマネージャーで統合してやれるようにしておいてくれよ。
なんかこの辺はまだまだという感じがします。GUIでもいろいろな所をいじらないといけないし・・・
タイムマシンに設定する外付けHDDは今のG5に接続しているのを使うとして・・・
iTunesでも音楽CD取り込みで使うからとMacBook Air SuperDriveを一緒に買ったのですがWindowsでもリモートディスクを使えるのすっかり忘れてた・・・・まあ・・・いいか・・・VAIO Zのを共有で使おうかと思ってますが。それでも駄目な場合はこれを使おう。1万、余計な出費をしてしまったな。
あとは基本的にこれ、32bitカーネルでしか起動しません。
★Mac OS X 10.5 (Leopard) は真の64bit OSではない?(2008年04月10日 (木曜日))
★Mac OS X v10.6 Snow Leopardで今度こそ、完全64bit化?(2008年10月31日 (金曜日))
★ユーザーがほとんど意識する事なく真なる64bitOSに移行出来るMac OS X v10.6 Snow Leopard その2(2009年06月16日 (火曜日))
★真の完全64bitOS Mac OS X v10.6 Snow Leopard、実は大半の機種でデフォルトは32bitカーネル?(2009年08月22日 (土曜日))
プロセスみると大半が64bitでアプリが動いておりますがカーネルは32bitでした。いろいろやれば64bitカーネル起動が出来るのはわかるのですがとりあえず安定重視という事でそのまま使うことにしました。
とりあえず本日はこんな所で。
関連
★Mac OS X Server v10.6 Snow Leopard 便利そうだよね(2009年10月01日 (木曜日))
--------2016/05/08 16:44追記--------
★OS X El Capitan v10.11搭載のMac mini (Late 2014)(1TB MGEN2J/A)購入、設定等のレポート(OS X Serverも導入します)(2016年04月23日 (土曜日))
★OS X El Capitan v10.11搭載のMac mini (Late 2014)(1TB MGEN2J/A)購入、設定等のレポート(OS X Serverも導入します)(2016年04月23日 (土曜日))
新Mac mini導入で役割を終えました。6年と77日の稼働でした、お疲れ様でした。
--------追記ここまで--------