という事で我が家メインのサーバーであるMac miniが
★今度はMac miniがおかしくなったw(2014年03月09日 (日曜日))
起動しなくなりました。上記エントリを見てもらえればわかりますがハードディスクドライブがおかしくなったようです。購入してから使い続けてきた日数を調べてみると上記のエントリの日で4年21日(1482日)使っていた事がわかりました。
★Mac OS X v10.6 Snow Leopard Server搭載のMac mini(MC408J/A)購入!(2010年02月17日 (水曜日)
個人的にはまあこの手の奴は3年ちょっと使えれば御の字かな、と思うのですがというかもう4年も経っていたのかよ、という感じでございます。前のPowerMac G5は
★パソコンの使用期間(2009年01月17日 (土曜日))
6年と119日(2311日)使っていましたな。まあスペース的に余裕がある完全デスクトップのPowerMac G5に比べ、Mac miniはノートパソコンのようなものですからな。だから耐久性的には3年ちょっと持てばいいかな?という印象でございます。
今回、HDD故障にあたり、年数も4年経っていますのでいくつか考えました。
1.現行の最新モデルであるMac OS X Server搭載モデルのMac miniを買う
└一番妥当な線ですわな
2.現行のMac miniの通常モデルでFusion Driveを選び、後からServer OS購入
└アップルストアではServerモデルはFusion Driveは選べません。なので1TBのFusion Driveモデルを購入し、Server OSは入れたところで数千円ですのでこちらを選ぶ。
3.なんとか現行モデルを生かす、金ないし。
└現行のMac miniはServerモデルという事で500GB×2を積んだモデルでございます。今回やられたのはシステムOS含む片方のHDDでございますので交換もしくは外付けHDDによる復旧を心見る。
という事で3パターン考えました。
今はあまりコストかけたくないし、あと1年ぐらいはもってほしいし、何よりやられたのはHDDの片方だけで他にハードウェアに異常は感じられない。前はプログラムのテストとかで使っていたものの、最悪ファイルサーバー機能だけでどうにかなる状況なのでこいつを生かそう、という考えに至りました。
という事でアマゾンで
今回なぜ、割高なIEEE1394の外付けHDDを選んだのか。
一つはUSBポート、全部使ってます。そしてこのMac miniはUSB 2.0までのサポートです。どうせメインドライブとして使うならもう少し速度が欲しい、という事でFireWire800対応の外付けHDDを買うことにしました。ポートも空いていたしね。内蔵のを取り外して交換も考えましたが、Mac miniは面倒くさそうなのやめました。
PowerMac G5の頃とか今使っているのがMac Proだったら内臓のを交換、考えましたがね。
こういうUSBとは違う、当時としては超高速ポート搭載はこういう時に地味に嬉しいですな。
・・・といってもSATAの場合、遅くとも速度は1.5Gbpsか、FireWire800でも約半分の速度ですから多少遅くなるよね・・・・3Gbpsとか6Gbpsはないよね??
この外付けHDD、電源供給もこのIEEE1394のでやってくれますので外部アダプタはいりません。Macの電源入っていなくてもつなげると明かりがつきますね。
インターフェイス類。
大きさとしてはこんな感じでしょうか?ちなみにケーブル類はUSB、Firewire400、800のケーブルが付属しており、便利です。長さはそんなないですがね。
IEEE1394の周辺機器なんて買ったの何年ぶりだろう?初代iPod以来か?
★iPod購入!そしてWHFとカラオケとコスプレ居酒屋へ(2002年01月27日 (日曜日))
今でこそ、USB接続なiPodやiPhoneですが昔のiPodは接続にFireWire400(IEEE1394a)を使っていたんですよね。懐かしい。
で、問題はここからでございます。復旧に使うのはDVDドライブに入れたMac mini付属のMac OS X Server インストールディスク。タイムマシンのバックアップはこの前の
★Mac OS X Server v10.6.8 Snow LeopardをOS X v10.9 Mavericks(OS X Server 3.0)にアップグレード(2013年10月23日 (水曜日))
という事でOS X v10.9 Mavericksのタイムマシンでバックアップ取ってるのよね。なので前Verの10.6の復旧機能で大丈夫かと思いましたが大丈夫だったようです。
DVDから起動し、タイムマシンから復旧を選びます。バックアップの保存先、復旧のドライブを今回購入したドライブに指定すると復旧作業はすぐに開始されました。あとは待っているだけでいいかなと思いきや・・・・
このようなエラーが出ました。何度かやって気づいたのが
・ディスプレイが省エネモードに入ってしまった時
・マウスやキーボードをクリックして動かした時
というのがわかりました。とにかくDVDドライブを動かさぬよう、動作させればいいのかと思いまして最初はテレビの省エネモードを疑いました。ディスプレイには
★東芝 REGZA 26RB2をMac mini(MC408J/A)のディスプレイとして使う(2011年06月17日 (金曜日))
を使っております。テレビの方の省エネ機能を疑ったのですが
外部入力信号オフ「待機にする」をしない、外部入力自動スキップ「する」をしない、コンテントタイプ連動「オフ」とかにしても変わらなかったのでMacの方の設定らしい。省エネモードに入ってマウスやキーボードを動かして画面を復旧させようとするとエラーになってタイムマシンの復帰が進まない。
なんでこういう仕様になってんの???それともこういう環境だけなの?
ですのでタイムマシンの復元中はマウスを数分おきに少しだけ動かし、画面表示がスタンバイに入らないよう、3時間ぐらいかけまして。
そしたら最後まで復旧、いけました。80%程度でいきなり「システムの復元が成功しました。」はびっくりしましたが。でその後はDVDから起動で起動ディスクの設定で今回復元が成功した外付けHDDからの起動に設定し再起動。
長らく時間がかかりましたがログイン画面が現れ、ログインが出来ました。
ATOKとかDropBoxとかそういうアカウントは再設定が必要だったな。あとはサーバーOSとしても使っていましたのでアカウント関係は初期化されているっぽい(2014/03/19 14:02追記 アカウント関係とかちゃんと復元されてた。なんかいろいろ復旧まで時間かかるのかね?)。サーバーアプリを立ち上げたら共有関係の設定はそのまま残っていましたがアクセス権限関係はいろいろ設定しなおしが必要っぽいですかね(2014/03/19 14:02追記 こちらもちゃんと復旧してた。アクセス権限、再度設定しなおしはいらなさそうだ)。
おまけにSpotlight(スポットライト)のインデックスの再構成が始まり、当面は重たい作業環境が続きそうだ。