【さくらインターネット、さくらのレンタルサーバー】Gmail宛てにメールを送信するメール送信者のガイドライン変更(Gmail)に伴う設定変更【SPF、DKIM、DMARCの設定】

Google、いわゆる@gmail.comのメールアドレスにメールを送信する場合
メール送信者のガイドライン - Google Workspace 管理者 ヘルプ
2024年2月から1日5000通送るようなユーザーの場合には条件が追加されました。
シンプルに言ってしまえば
・SPF
・DKIM
・DMARC
の対応です。

以前に
【SFP、DKIMメール認証、DMARCメール認証等】レンタルサーバー mixhost(ミックスホスト)でGmail/Yahoo送信者ガイドラインへの対応を確認する(2023年12月30日(土曜日))
mixhostの時には現状を確認致しました。mixhostは標準で
・SPF
・DKIM
には対応しており追加の設定で
・DMARC
にも対応出来ます。

そして
Gmail宛てにメールを送信するお客様へ・メール送信者のガイドライン変更(Gmail)に伴う設定変更のお願い | さくらのサポート情報
SPFレコードを設定したい | さくらのサポート情報
DKIM署名、DMARCを設定したい | さくらのサポート情報
さくらインターネットのメールサーバーはSPFには元々対応しておりましたが、2024年1月31日以降DKIM署名、DMARCにも対応致しました。

私の場合はさくらインターネットのレンタルサーバーではそんなにメール送りませんが、検証もかねて設定しておくことにしました。
元々SPFは設定しておりましたのでDKIM署名、DMARCですね。

設定方法は上記ページに書いてありますが
さくらのレンタルサーバー サーバーコントロールパネル ホームでメール→メールドメインでSFPとDKIMとDMARCの設定
さくらのレンタルサーバー サーバーコントロールパネル ホームでメール→メールドメインで
SPFとDKIMとDMARCの設定画面
さくらインターネットのDNSを使っている場合はSPFとDKIMとDMARCにチェックつけるだけです。DKIMはこのページにあるDKIM設定のリンクから設定
DKIM設定画面
する事でチェックがつきます。

設定には時間がかかる事もあります、とあります。少し立ってからGmailにテストメールを送りGmailの方で届いたメールで「メッセージのソースを表示」を選ぶと
gmailにさくらインターネットのメールサーバーから送ったメールでSPFとDKIMとDMARCにPASS(許可)された状態
SPF: PASS(IP: 送信元IPアドレス)。詳細
DKIM: 'PASS'(ドメイン: 送信元ドメイン)詳細
DMARC: 'PASS' 詳細
という事で無事、PASSされました。