★私が旅行をしないワケ 日本人、国内も2023年末から減少 - 日本経済新聞
「日本人の宿泊旅行が停滞している。観光庁の調査で国内の日本人の延べ宿泊者数をみると、2023年12月から24年8月まで、ほぼ一貫して前年割れだ。物価高で家計に余裕がないなか、急拡大する訪日外国人観光客に競り負けて希望の料金・タイミングで宿を利用できない。有名観光地以外にも旅先を探さなければ、国内宿泊旅行でさえ「高根の花」となる。」
この状況、どうなのよ?実質賃金は実際にはプラスになっておらず、なおかつ社会保険料の負担も大きい。今は円安による外国人観光客で旅行関係は潤ってるかもしれませんが、そもそも若者や家族連れが旅行の習慣なくしたら、何かのタイミングで、もしくはそれこそ新型コロナのような事が起きれば、取り返しの付かない状況になりかねない気がします。
★新成人にパスポート無料配布を 日本旅行業協会が政府に要請へ、旅行への意欲高める施策 - 産経ニュース
こんなニュースもあったけどパスポート無料じゃなくて消費世代にとにかくお金の安定供給を、だよな。そんな事しなくても金あれば使うし、金がなくてももう消費するしかない世代なんだからさ・・・・・
★都内ホテル高騰...サウナで一夜 3000円雑魚寝も安さ優先 経営者が「会社で寝泊まり」
国内の旅行で十分な収益を得て、それプラスの収益は海外客で、ぐらいにしないとこの先、いろいろやばい事が起きるような気がするのだけれど。
上記日経の記事には
「リクルートのじゃらんリサーチセンターの森戸香奈子・主席研究員は「日本人こそ、国内の『知られざる観光地』へ目を向ける方がいい」と話す。宿泊費節約につながるだけでなく、「内容面でも満足度の高い旅行体験を得られる例が一般に想定されるより非常に多い」という。」
とあります。確かにそちらに日本人観光客が向かえばバランス・・・取れるかなぁ・・・・・
ただそうなるとアクセスがしにくい環境への旅になり、どちらにしても費用嵩むのでは・・・・・・
個人的には・・・・まあ不景気なのもあるのですが観光地に人が少ない時代の旅行が最高でした(ただこれは繁忙期さけていければだいたい実現できるわけで日本の休みの分散の必要性を強く感じるものでもあります)。ただそれは観光業界には良くない事でございます。
以前はいわゆるバブル後だったりとか
★小樽行って豊平峡温泉行って(2002年11月11日 (月曜日))
★小樽に行って昼飯を食い、定山渓のホテル山水で宿泊(2004年10月07日 (木曜日))
└ホテル山水は閉店しております。
★そうだ、伊勢神宮へ行こう!そして鳥羽に宿泊(2009年11月08日 (日曜日))
★至れり尽くせり、ドーミーインPREMIUM札幌の「「【大浴場×サウナでととのう!】ドーミーインスタンダードプラン!!<朝食付き>洋室・ダブル・シャワー・トイレ付」で宿泊」(2022年03月17日 (木曜日))
新型コロナ禍後でまだ外国人観光客が復活していなかった時期が、個人的には一番良かったかな~。