またまたニュースとは関係ないですが、今回はマルチメディアソフトでいろいろ言われることについて。私もマルチメディア系統の学校に行っているからいろいろと学んだこともありますが、一番きついのがグラフィックを256色カラーで作らなければならないということ。せっかくの色がだいなしになってしまいます。イラストみたいな絵をかける人ならともかくCGやPhotoShopなどで加工した画像などはやっぱり256色に落とすのは相当きついです。
ディザがかかったりして綺麗とは言い難いです、パレットを調整したりしてできるかぎり綺麗にするという手もあるのですが、処理能力の都合上、各OSのシステムパレット、またホームページなどの場合などはWebのパレットにあわせて作るというのが一番の理想だそうですが、こうなると更に条件が絞り込まれてしまいます。
減色ツールを使って綺麗にするのもいいのですが、余分な出費をだしたくはないし。で、なぜ256色に落とさなければならないかというとたいていグラフィックやマルチメディアの学校に通っている方ならわかっていらっしゃると思いますが、知らない方のために一応説明しておくと、やはりマルチメディアタイトルなどを市場に出すわけですから、できれば大きい市場でだした方が良く売れます。だから低い性能のパソコンでも再生できるようなタイトルであれば、当然市場が大きいわけです。まさか今現在1998年の1月のマルチメディアタイトルなどで推奨環境がペンティアム2の266Mhz、メモリ64MB以上、32倍速CDドライブ、1280×1028フルカラーなんてソフトはあるかもしれませんが、数は少ないと思います。
これでは極一部の人しかこのソフトを楽しめないことになります。だからマルチメディアタイトルを作にしても、ホームページを作るにしても、できるだけたくさんの人が快適に見られるようなページ作りを目指さなければならないわけです。ZOIDS TOWNの方は大変ご迷惑をおかけしました、あんなページだと重いのは当然の事、だから今はテキスト主体のTOPページを作りJavaに使用を控えたページも用意して環境によって選べるようにしました。
だけど軽い方ができてから重い方に行った方なんてまずいないと思います。ならなぜ残しておくのかというと、なんかもったいないんですね。そんな容量も使っているわけではないので、残しておくことにしました。
YUU MEDIA TOWNのTOPページも初期の頃はご迷惑をおかけしました。結構な数の方がエラーやらなんやらでまくったそうで。今ではインターネットナビをはずしMIDIを他のページへ移し、できるだけ軽量に努めました。
結構MIDIも重いものですね、今売れ筋のマシンにはたいていソフトウェアシンセサイザーが搭載されており、たいていはそれでMIDI音楽を再生するようになっているようですが、ソフトウェアだから重いんですね、これが。
自分のVAIOもソフトウェアシンセなのでよく分かるのですが、いろいろブラウザーとか開いてからソフトウェアで音楽を鳴らすと結構重い。設定を低いレベルに変えておけばいいのですが、一度高音質になれてしまうとなかなかそうはいかないものでして。HP制作に関わっている方、少なくともTOPページにMIDIは置かない方がいいです。
ハードで鳴らしている方ならともかくソフトで鳴らしている場合、一気に重くなって不安定になってしまいます。MIDIを鳴らすならそのHPで鳴るのがわかるように記しておきましょう。あとはこの文章の読みにくさ、どうにかならないかな。しかも私は眠い状態で書いていると訳の分からない文章になりがちなので、今回もそうかもしれない。