最近の日経夕刊で連載されているソフトブレーン会長 「宋 文洲」氏の
話ですがオモロイわ。今回で最終回で次回からはさだまさしさんのなんですが。
携帯電話での新事業でわずか一年で上場。ITバブルのおかげもあったと
謙遜するがまったく新しい分野を作り出したのは間違いないだろう。
ただ喜んだのもつかの間、新事業のおかげで上場は出来たものの
年商の八割は土木ソフト。既存の事業を担う社員からは
>「我々の稼ぎがなぜ新事業の為に消えるのか」
という不満が出てきたそうで。
これはどこでも出てくるよね、ある程度猶予は許すだろうけど
永年赤字だとか利益が少なくて収益部門から流れていってしまっては
士気が落ちるのも当然である。
ではその事業を切り離そう、そう動こうと考えても株主や幹部社員は
反発、新事業を立ち上げるのに既存事業を踏み台にするのは当たり前
ではないか!!と。
でもこの人は切った、
>古いものを引きずったままでは新しい事を早く進められないと思ったのです。
と。
しかしこれが結果的にうまくいったようで3年半で東証二部に移行。
やヴぁい、この人の本が欲しくなってきた・・・・・・
なんか日経の夕刊って何気に面白いね。
関連URL
・ソフトブレーン
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