 
日経トレンディを見ていて医療の進化について紹介されているページがあるのですがその中で認知症の治療についての実現のメドが立っていると掲載されていました。認知症の6割がアルツハイマーだそうですが現在開発中なのがワクチンによる治療。治療というよりかは病状の進行を食い止めるといった感じでしょうか。
認知症とはいわゆるボケ、記憶障害や物忘れ等の病状を伴う総称。その中でアルツハイマーが6割と書きましたがアルツハイマーの発症はアミロイドベータ(Aβ)というたんぱく質が発症の20年くらい前から少しずつ脳に沈着して起こるという。それを発見するための技術も5年以内に実用化されそうで発見された場合の治療もワクチン療法という事で実現の一歩手前まで来ているという。
ワクチンだけではなく薬も開発中みたいですね。とにかくAβの生成を妨げる事、除去する事によりアルツハイマーの進行は止められるようですので。
それとは違う話で再生医療も今後5年間で著しく進歩するという。
骨髄液等から採った幹細胞を培養して再度、体に戻す。この方法を用いれば体の様々な部分の再生が可能になるという、例えば髪とか歯とか。
老いを防ぐ技術がこのまま進歩すれば遠い将来には老人ホームが余っちゃうかも?なんて話も。
