★欧州版「PS3」、PS2ソフトとの互換性は日米版より低く(シンクイット)
★欧州版PS3は後方互換性の低いローコスト版(engadget japanese)
現行、日本やアメリカで売っているプレイステーション3には
・初代PS3には,Cellに加えてPS2向けに開発したEEとGSが載っていることが明らかに(Tech-on)
のとおり、プレイステーション2のソフトウェアとの互換性の為にPS2で使われているCPUのエモーションエンジンとグラフィックシンセサイザーが搭載されております。これはPS2がPS1のソフトウェアを再生出来るようにしていた方法と似たような感じなわけですが本来であればソフトウェアエミュで動かそうとしていたものを強引にPS3にPS2積んでいるわけですから苦肉の策にも思えるわけです。ニュースを見る限りヨーロッパで発売するPS3はそのPS2の部分を取っ払ってソフトウェアエミュレーションでPS2のソフトを動かすような気がしますね。
やっぱりコスト問題でしょうか?
最初はグラフィックが荒くなったりいろいろと問題があったPS3のPS2ソフトの動作ですがファームウェアアップデートでだいぶ改善されてきたかな?と思ったらこれですか。
日本でも廉価版として次のVerでこれが発売になるのでしょうね。
こんなになるなら最初から高い互換性を謳わずにXbox360程度に人気ソフトは動くかもよ?程度で良かったんじゃないかと。PS1、PS2、PS3のソフトが動き莫大なパワーを持つCPU Cellにより他のゲーム機とは比較にならない性能をたたき出す、みたいなイメージを与え続けてユーザーもそれを見ていたら大して互換性は高くないしXbox360と対して性能変わらないしみたいな感じで失望続きだったのかも。
22:18追記
★SCEE、欧州版PS3でハードウェア構成を変更
-EE+GSを省き、低コスト化(インプレス)
やっぱりEE+GSを省いてGSのグラフィックス機能の一部を備えた新チップを搭載、EE部分はエミュで動かすんやね。