1998年当時のメールを見返していたら、当時もいろいろメルマガを見ているのを思い出しました。例えば毎日新聞の「Mainichi Daily Mail Computing」。
Computing◆………………………………………………………………………………………
パワーコンピューティングが廃業
……………………………………………………………………………………………◆Daily
かつてはマッキントッシュ互換機の最大手だった米パワーコンピューティングが廃業する模様だ。米「ニューヨークタイムズ」紙オンライン版が伝えた。既にほとんどの社員は同社を去ったといい、アップルの互換機戦略の変更で、急速に成長していた会社が消滅してしまうことになりそうだ。
パワーコンピューティングは、1995年にマッキントッシュ互換機の販売を開始して以来順調に成長してきた。97年前半には株式公開の手続きに入り、テキサス州に150エーカー(約6ha)の土地を手配して本社の建設も開始した。
しかし間もなく、米アップルコンピュータが最新のマックOSである「OS8」のライセンスを渋りだし、交渉が難航、パワーは新本社建設を中断、株式公開も中止するという事態になった。
その後アップルはパワーに対するOS8のライセンスに応じないことを決定。9月にはパワーのマッキントッシュ互換機事業の中心的な部分をアップルが買い取り、パワーのマック互換機事業は在庫の販売を含めて97年末で終了した。
昨年8月の段階で、G3チップを採用したマックOS機で最高速のマシンを発表し、同じくG3を採用したノートパソコンのプロトタイプまで完成していたパワーだが、これらのマシンは陽の目を見ることはなかった。パワーは生産設備を維持し、インテルベースのノートパソコンを発売したが「パーツが入手困難」との理由でまもなく販売を中断し、長期的な方針を検討中とのことだった。
パワーからの公式の発表はないが、「ニューヨークタイムズ」によると、29日には残ったすべての資産をオークションにかけ、売却してしまった。パワーの従業員も顧客サービス部門の一握りの社員しか残っていないという。
パワーは株主や投資家と相談しながら今後の戦略を決めると伝えられていたが、匿名の幹部社員によると「昨年のマック互換機部門のアップルへの販売に課税されるのを避けるため、突然決定され、残った資産は株主や投資家に配分される」という。
警備員は、「ショーは終わった。(出し物の)サルは死んでしまい、彼らはテントをたたんでしまった」と話していたという。
………………………………………………………………………………………
こういうニュースとかあったんだなぁ・・・・・
★ASCII.jp:【Contents Survey】電子メールという習慣1998年08月28日
アスキーにもこういう古いのが残ってんだなぁ。Mainichi Daily Mail Computingが紹介されています。
株式会社ケイネット GAME BUSTERS編集部による「Daily BUSTERS NEWS / GAME NEWS」、こちらは確か有料だったような。お金払ってメルマガ見てたんですよね、1998年もしくはそれ以前から。
FM-TOWNS関連のメーリングリストも見ていたようだ。
【週刊】『NEXT』、発行が株式会社ガーラNEXT事業部だからこれはネクストゲームスクウェアのメルマガかな?
あとはホームページ紹介サービスの
・ファーストニューズ 日本語版 FIRST NEWS Japanese Edition
ジャンルごとにホームページを紹介していたんですよね。当時はグーグルやGooみたいな検索エンジンありませんでしたのでひたすら検索エンジンにホームページ登録でありました。
ウィークリーまぐまぐ 1998/02/02号 (毎週月水金曜発行)、この頃からか・・・・
Macintosh WIRE、1997.08.18号は
[NEWS]●Apple,「Rhapsody一辺倒」から転換
[NEWS]●Apple機密文書がWebで一時公開,RhapsodyのUIの一部が明らかに
[NEWS]●Appleのマーケットシェア回復基調
[NEWS]●Jobsが平等主義をかかげて幹部らの役得を排除
[NEWS]●陰謀が渦巻くライセンス問題
[NEWS]●「ニフティサーブ10周年記念キャンペーン」実施
[NEWS]●ソニーがPIAFS対応,DSU内蔵のTAを発売
[NEWS]●トライコーポレーション,VGA対応のコンバータを発売
[SHOPPING]●8月15日金曜日の東京都内調査対象ショップ相場データ
落ち着きを取り戻したPower Mac市場
[SHOPPING]●取材店お買い得製品情報
[SHOPPING]●本日の特集:周辺機器相場
周辺機器市場の相場は安定傾向
[SITES]●Milo the Wonderdogが案内する犬・犬・犬の世界
[SITES]●パフォーマタウンのセントラルパークが更新
[SITES]●メディカルページが中毒情報や応急手当のサイトを紹介
[SITES]●FileMaker Proを使って整備されたClarisPLUSオンライン
[SITES]●AOL Gameエリアの突然の閉鎖にMetaCreationsが遺憾の意
[SITES]●CodeWarrior Windows IDE 2.0.2を公開
[SITES]●ネットスケープが鹿島建設のイントラネット構築を紹介
[SITES]●Painter 5日本語版とCANVAS 5日本語版発売のお知らせ
[SITES]●スーファミエミュレータの決定版登場
[COLUMN]●Mac The Knife
星空で会おう
[ANNOUNCEMENT]●PostPetユーザーに贈る夏期集中講座 Vo. 1
な感じの内容でした。
--------------------------------------------
* Macintosh WIRE * ================================================= *
[NEWS]●Apple,「Rhapsody一辺倒」から転換
------------------------------------------------------------------
結局のところ,Mac OSはすばらしい製品だということらしい。
ここ2,3週間にAppleの内部と外部で起こった出来事,とくにMac OS 8の記録的な売上は,Mac OSがまだまだ命脈を保っていることを示すものであった。そしてApple自体,現行のOSに関して新たなる現実主義を提示して,これを維持するだけでなく,改善しつづけていく予定であることを表明した。
「Mac OSはAppleにとって,とてつもなく大事な資産だ。それにも関わらず,われわれはこの事実に目をつぶってきた。突き詰めれば,AppleとMac OSとはほとんど同義だ」。今月開かれたMACWORLD Expo/Bostonの基調講演で,Appleの取締役Steve Jobs氏はこう語った。
「われわれはMac OSに対して,もっともっと投資するつもりだ。Mac OSはまだその可能性をフルに出し切ってはいない」
Jobs氏のMac OS重視の姿勢は,1月にサンフランシスコで開かれたMACWORLD Expoで,当時のCEO,Gilbert Amelio氏がキーノートスピーチで示したものとは好対照をなしている。あの時Amelio氏は,「Rhapsody」を大々的に宣伝するとともに,次世代OSへのすみやかな移行の計画を説明した。Amelio氏は「われわれはすべてを変えるダイナミックな転換を成し遂げようとしている」と聴衆に語ったのだ。
驚くべきことに,Apple関係者によれば,Mac OS再重視の姿勢はJobs氏を源とするものだという。Jobs氏はMACWORLD Expoのキーノートスピーチで,Rhapsodyには触れなかった。
「Steveからは,Mac OSがわれわれの事業の核心であり,新しいハイエンドのOSを提供するにあたっても,そのことを忘れないように,という明確な指示があった」とAppleのソフトウェアプラットフォームマーケティング担当の副社長,Jim Gable氏は話す。
Gable氏によるとAppleはRhapsody開発の計画を変更してはいないが,Mac OS 8の記録的な売上 (Appleによれば,発売2週間で120万本) が,AppleのOSに関する考え方を変える方向に働いた。
「Mac OS 8の大成功が,Mac OSがいかに貴重な財産であるか,いかに人気があるかということに考えが及んでいなかった人たちに,冷や水を浴びせる結果となった」とGable氏は語る。
「Apple外部からの圧力によりRhapsodyが大変革であるというイメージが植え付けられてしまっていた。『Appleは今度の製品がよほどの大成功をおさめないとおしまいだ』といった具合にものごとを過度に単純化してみたくなりがちだ」
(Gable氏) 。
Gable氏の話では,Appleは言葉を行動によって実証しようとしている。Mac OS担当の社員数は,今年初頭には100人,2年前には6人だったが,今や増員され150人にのぼっている。マイナーアップグレードだけでなく,同社は次のメジャーアップグレードも予定している。そのコードネームは「Allegro」といい,来年夏のリリースを予定している。
「Allegroは単なる間に合わせのバージョンに過ぎず,重要ではないという印象があると思うが,きわめて重要なバージョンアップになるだろう。また,われわれが来年Mac OSに関して予定している事柄は,きわめて興味深いものになるだろう」とGable氏は話す。Allegroでは安定性と性能の向上がとくに重視され,ユーザーインタフェースもさらに強化される。Gable氏によれば,Allegroではインターネットとの統合もさらに進められるという。
Mac OSの再評価によって,AppleのRhapsodyに関する戦略も,より合理的な内容で,より長い時間をかけたものになる。
Gable氏は,オブジェクト指向Webサイト開発ツールの「WebObjects」の力を借りてまずサーバOSとしての成功を図ることが,Rhapsodyの現実的な導入スケジュールで,Rhapsodyがまず最初に普及するのは「Yellow Box」の機能を活用できる企業マーケットだと話す。
「これが不変の事実だ。しかしRhapsodyがAppleの成功を測る唯一の判断材料であり,Appleの未来は,『Rhapsody発表時にYellow Box用のアプリケーションを開発するデベロッパーが何社名乗りをあげるかにかかっている』というのが一部の認識になっている。この見方は現実的ではない」
[Clifford Colby,MacWEEK/USA]
--------------------------------------------
当時のこういう情報、貴重だよなぁ・・・・・