他人を見下す若者たち
速水 敏彦 
5月10日日経夕刊で紹介されていました。本屋で見た時に気になっていたんですが。
若者中心に現代人の多くが他者を見下したり軽視する事で無意識的に自分の価値や能力に対する評価を保持したり高めようとしている。成果主義というか評価社会の産物なんですかねえ(というかこういうのに該当する人は若者だけじゃあるまいて)。ネガティブキャンペーンじゃないけど自分の能力を上げるより他人を蹴落とした方が楽でしょうからこうなっていく人が多いのかもしれないけど、そういう人はどう見ても余裕がないし能力も高いとは思えないんですよね。だからこそ評価する人が重要になるわけですけど人間は基本的に良い所より悪い部分を見てしまうようで。 今となっては日本人は妬みや嫉妬、そういう部分が他人が良くなると大きく引き出される民族な気がするし実力主義は似合わないお国柄なのかなと思う時があります。といいながらも成功している人はそんなものには負けないし周りを気にしすぎても何も出来ませんから自分のやり方で自分の道を歩む方法が良いんじゃないかと思いますけど。
そしてこの有能感は実体験に裏付けされた「自尊感情」ではなく思い込みであり、そこから無気力で、すぐキレて、自分に甘いといった特徴が現れると。
仮想的な有能感、それを「仮想的有能感」としてこの本のキーワードになっており結構若者にも売れている様で「自分に思い当たるフシがある」「知人にこういう人がいる」という意見で。
特にこういう本は自分に思い当たるフシがある、という人こそ読んでもらいたいんだけど少なさだしね・・・
私も気をつけよう。