★「中国産」看板に偽り、ありやなしや!? 知財権とその責任の行方…(iza)
日本の東北新幹線「はやて」の技術移転をして作られた「CRH2型」ですが中国国民の反日感情を抑える意味でも自国の技術だと言い張っているらしい。そして何かあった時は日本に責任転嫁されるのでしょうけどこれは2007/02/04の日経でも懸念されていると書いてありました。
最初から分かり切った事だとは思いますけれど。最低限の技術の移転はしょうがないにしてもね。
日経のは朝刊4面の国際欄の「中国、車両 自主開発へ(外資は「つなぎ役」どまり」という奴。中国の高速鉄道はあくまで自主開発の車両を使い、供給が間に合わない時の「つなぎ役」にとどまる見通しとの事。
日本の新幹線技術提供の川崎重工業以外にもドイツのシーメンス、フランスのアルストム、カナダのボンバルディアが高速鉄道を中国から受注していますが中国の企業に設計や生産技術の提供を求めているそうです。
中国は巨大な市場なのでシェア拡大を目指して進出したはいいが「技術の取られ損」に終わるのを懸念しているそうな。しかもそれだけではなく外資に技術を一部変えただけで中国が自主開発と主張される恐れもあり、さらなる懸念が広がっているそうな。
同じく日経朝刊5面の企業の欄で日本の半導体大手のエルピーダメモリと組む台湾の半導体大手「力晶半導体(パワーチップ・セミコンダクター)」の社長のインタビューがあったのですがその中で合併には技術流失の懸念も指摘される、という問いに
「台湾は韓国と違い自力では技術力を維持できず、日本の主要な競争相手にはなり得ない。当社は三菱電機と十年以上も関係があるが問題はない。中国大陸に技術供与する方がよほど危険だろう」
と書いてあります。隣の欄の懸念事項をインタビューで答えてるんだからなんとも・・・
そして社長は日本の技術者は韓国より優秀だが総合電機の部長以上になると発想法が似てくる文化がある。しかしキヤノンや任天堂など専業は強い、半導体も事業の統合や分離が進んで専業化してきて希望が出てきたのではないかと述べています。
あまりになんでも手がける大手では日本の技術の強みは生かない、のかもしれませんね。ソニーとか特にそうだろうなぁ。たくさんに技術を持っている所でも横断的に見渡せて市場を見て必要なもの、もしくは技術者がそれらを組み合わせて物作りをする空気になれば総合大手は強いのだろうけど。
逆にサムスンが厳しい状態になる可能性があるみたいだしね。
だからといって中国に何も提供しないと環境は汚染しまくりわでそれこそ地球全体が洒落にならない事になりそうなのでバランスを見て行動する必要はありそうです。原子炉が炉心溶融(メルトダウン)された日には本当に日本だって洒落にならん。
技術先進国の役割ってのは難しいですね・・・・