★【IT Japan 2007】「韓国にならってグローバル市場に適応すべき」---元サムスン電子常務が説く今後の日本の製造業(ITpro)
今のサムスンの規模を見りゃ、学ぶべき事が多数あるでしょうし今はうまくいっていると言えるかもしれませんがなんか腑に落ちない部分が。
日本の場合だと
日本の商品開発はマーケティングから入り,まったく新しい製品を,数年から数十年のコストをかけて生み出す。この際に,部品調達メーカーとの間で部品の仕様をすり合わせて決める。こうした開発が行われている。
韓国サムスンの場合だと
一方で韓国は,市場にある製品をリバース・エンジニアリングで調べ上げ,それぞれの国に合わせた機能を決定して作り始める。他社の製品は3カ月あればキャッチ・アップ可能である。
下のタイプだと既に存在している商品は作れても全く新しいタイプのものは作れないことに?ソニーのウォークマンやアップルのiPod等の革新的な製品は出てこなくなるのでは・・?
他社の製品やサービスを真似てそれだけやってれば悪く言えばパクリと言われても仕方がない話になってしまいますし。
日本だってアメリカその他先進国のサービスとか製品を真似して作ることもあるでしょうがオリジナル以上に絶対的に昇華させた製品を作ったりその発想を元に別の製品を作るという事もあるはず。そうでもしないと自分たちが進化しないのでは?基本がわかってりゃ、応用も利くはずなんだからそっちにも力は入れた方がいいんじゃないかと思う。
やっぱり何事もバランスが大事だと思った記事なのでした。