この前、紀伊國屋書店で面白そうだったので買ってきました。2010年6月7日のカンブリア宮殿に出ていた方の本でございます。
百度(バイドゥ)といえば中国最大の検索エンジンとして有名ですがこの本を見ていると日本でも様々なサービスを展開しているんですね。どちらかというと検索エンジンを利用するユーザーにというよりかは中国でビジネスをしたい日本企業向け、という感じでしょうか?
中国人観光客はビザ取得基準緩和により増え続けていますしビザが取れるのがある程度の金持ちだけありお金の使い方が非常に激しい。中国が発展し富裕層が増えたり中間層が増えれば日本の対応次第では観光客も増え、双方ともにメリットがあるのでしょうけど。昔の日本もこうだったのでしょうね~。
まあ当時はネットはなかったでしょうけど。
検索エンジンの会社の方だけに中国の方が検索エンジンをどのように使うか、等も。日本はだいたい単語で区切りますが中国の場合は文章で検索するんですね。xxで流行ってるのは何?とかみたいな感じで。
海外から帰ってきた方は単語区切りで検索する方も多いようですが。
中国向けにPR活動したい方にはバイドゥと関連したホームページ製作会社やPR会社を問い合わせれば紹介していただけるみたい。やはり中国向けのサイト作りは中国に詳しい所に作ってもらった方が良いでしょうし。ただ単に日本のサイトを翻訳して、という感じじゃまずいみたいでね。
受け入れる側の話も。やはり外人アレルギーみたいなもんがあるわけですけどもそれらの問題をうまく解決し受け入れに成功した阿寒湖あたりの話も出ていました。
サイトを快適に表示させるのもやはり中国本土のサーバーにデータを置いた方がよさそうです。例えば日本に置いた場合、「Great Firewall of China(グレート・ファイアウォール)」(防火長城)というゲートウェイを経由し中国政府の検閲を受けてサイトが表示されるわけですが日中間の細い回線やその他理由により快適に表示されない場合も。商用サイトで中国にとってNGな表記はしないでしょうけどこれらの事を考えると中国においてあるサーバーにデータを置いた方がいいと。
ただし中国でサイトを開く場合にはICP(Internet Content Provider)を申請し中国に開設許可をサイト作成後2週間以内に申請する必要があります。許可をもらえると許可ナンバーがもらえますがこの申請をしないと罰則や罰金があります。
ネットでサイト立ち上げるのにこんな申請が必要とは・・・面倒くさいですの。
銀聯(ぎんれい)カードについても説明がありました。そういやアキバのアニメイトにもこれのマーク見た覚えがあるような。口座に入ってる分だけお買い物が出来るデビットカードですわね。
とりあえず中国向けのサービス提供に関していろいろわかって面白い為になる本でした。
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