★もっとインターネットは使えるはず!といらだったときに読む1冊 | シゴタノ!
こちらの書評見ていて、面白そうだなと思いましたのでKindle版買いました。読みやすくて量もほどほどで幕張メッセに行く電車の中で読み終える事が出来ました。
これだけネットが発達したご時世。旅行たって別に現地に行かなくてもネットで情報が手に入るし、グーグルストリートビューや動画等でその場の臨場感みたいのはなんとなくわかる。それでも旅行には実際に行った方がいい。旅行に行くというよりその移動とかのプロセス、が大事なのかな。
環境を変え、考える事、欲望をする事そのものが変わる可能性にかける。自分が置かれた環境を自分の意志で壊し、変えていく。
環境が求める自分の姿に定期的にノイズを入れる。
「弱い絆」の話の中で「深い知り合いとの関係よりも、浅い知り合いとの関係の方が、成功のチャンスに繋がっている」というのがありまして。
自分の事をよく知っている人ならば、能力的にも適切な職場に導かれるかもしれないが、弱いつながりでそんな知らない人だと、仕事を紹介するにも知らないが故に、まったく未知の仕事を紹介してくれるかもしれない。それが自分の未知の能力を引き出すきっかけにもなるかもしれない。
今の自分を深めるには強い絆も必要だが、それだけでは今の環境に取り込まれてしまう。
ネットは強い絆をどんどん強くするメディア。どこで偶然の出会いを見つけるか、弱い絆に出会うか。それが旅。弱いリアルがあって初めてネットの強さが活かせる。
環境を変える、というのは旅に出なくても出来ますが確かに気軽っちゃ気軽ですし、強力な意志、というのは必要ありませんもんね。例えば職場を変える、学校に行く、とかいろいろ人生の選択肢もあるでしょうがそれらは金や時間もかかるし、大きな決断も必要ですしね。あとは結婚や子供が産まれたりしても勝手に周囲の環境は変わります。そういった際には今まで知りもしなかった世界が広がっているわけで。絶え間なく変化する環境は自分を成長させてくれるのだと思います。
旅は自分ではなく検索ワードを変える、か。現地に行っていろいろ調べたい事が出来る。ネットをやっていると自分が見たいものしか見られない。
「身体を一定時間非日常のなかに「拘束」すること。そして新しい欲望が芽生えるのをゆっくり待つこと。これこそが旅の目的であり、別に目的地にある「情報」はなんでもよい。」
7章 老いに抵抗する 東京
のお話も共感出来ます。
若いうちは出来た事も歳をとるごとにできなくなる事も増える。(その逆の出来る事も増えるかもしれませんが)。特に子供が出来た事が決定的、と書いてありますが確かに。子供が出来た事は幸せな事だけども、出来ない事も増えるというかやはり時間がなくなりますよね。居ない時はあれとこれがこの時間で出来たけど、そういった集中出来る時間もなくなってしまうし。嫁さんを専業主婦にして、子供の面倒は全部見てもらう、とかすれば子供がいない時みたいな時間配分は出来るかもしれないけど、それはしたくないし。子供にはできる限り関わりたいと思います。
自分で旅行に行くのもいいけど、それが出来やすい環境も作りたいですわね。以前のお仕事では出張帰りに土日で休みなのでそのときに行き当たりばったりの旅とかしてましたけど、そういう仕事を切ったのは良くないな。また作ろう。
この方の本は初めて読みました。Twitterではフォローしているし、そのつぶやきは見ていますが他のも面白そうですね。