先週土曜日に発売された本ですな。
高学歴でも高学歴過ぎてまともに就職出来ず非正規を続ける人とかいろいろ例ありますが当然ながら正社員でありながら介護やら過労やらでレールから外れ非正規になった方々も。
改正労働者派遣法の影響の話も。改正された内容でちゃんと運用されれば良いかもしれませんが、そんなにうまくいくわけがないよね・・・・
記事の中では2002年に雇用期間の上限が廃止されたドイツの例が紹介されておりましたが「回転ドア」と呼ばれる正社員から派遣社員への置き換えの話が紹介されています。
ドイツのドラッグストアでは多くの店を閉じるとともに多数の正社員を解雇。働き続けたい場合は特定の派遣会社と契約してね、という事で契約して他の店舗に派遣されるわけですが、賃金は以前の半分になり手当も削られてしまったとか。
日本でも似たような事があり、ルネサスが紹介されてました。ルネサスで退職勧告を受け、退職して生活の為の派遣会社に登録。そうすると経験を活かせる仕事として紹介されたのはルネサスで、仕事の内容も退職前と同じ。結果、賃金だけが下がったという。
今回の改正派遣法でこのような日本版回転ドアが広がる可能性がある、と。
で、ドイツでは結局どうなったのか?2011年に「派遣は一時的とする」と派遣法の再改正を行ったんだそうな。回転ドアの横行を受けて派遣再規制に踏み切った。
こういう所は欧州に学べばいいのにね・・・日本も。
私のように稼いでいない自営業者も非正規みたいなもんだけど、世の中的に上記で書いてあるような社会になっていくのはほぼ確実でしょうから、どうにか力をつけてうまくやっていきたいもんだと思います。