【マイクロソフトアカウント】Windows 10同士だと標準でTeamViewer(チームビューアー)みたいなリモートデスクトップ共有(PC遠隔操作)が出来るクイックアシストという機能あり【必須】: YUU MEDIA TOWN@Blog

封神龍(酒)の日記です、気になるニュースなどもチェック!ゾイド(ZOIDS)とかMacとかUNIXとかwindowsとかアニメ・漫画とかゲームとか雑記とか備忘録とか北海道とかお酒とか。検索エンジン経由来訪でお探しのキーワード関連記事が見つからない方はこちら祝!HP爆誕25周年!!

2020年05月04日 (月曜日)

【マイクロソフトアカウント】Windows 10同士だと標準でTeamViewer(チームビューアー)みたいなリモートデスクトップ共有(PC遠隔操作)が出来るクイックアシストという機能あり【必須】

Twitterを見ていたらこのような記事が流れてきました。
Windowsの「クイックアシスト」で、PCを遠隔操作する方法 | ライフハッカー[日本版]
クイック アシストでリモート接続経由で PC の問題を解決する
見てみると機能としては手軽に遠隔地のリモートデスクトップ共有、PC遠隔操作ができる
TeamViewer – リモートサポート、リモートアクセス、サービスデスク、オンラインコラボレーション、ミーティング
に近い機能です。こういった機能がウインドウズ10のOSの標準としての機能があったのか。この機能って10になって最初からあったの?(あとあとググると2016年8月3日から提供開始された「Anniversary Update(アニバーサリーアップデート)」で追加された機能のようだ)

ものは試し、使ってみる事にしました。接続元は私のWindows 10 Proのノートパソコン、接続先はWindows 10 Homeの嫁さんのデスクトップパソコン。

ソフトはWindowsのスタートボタンから行く場合
スタートメニューのクイックアシストの位置
Windowsアクセサリの中にクイック アシストがあります。スタート横の「ここに入力して検索」でクイックと検索してもすぐに探せ出せます。

クイック アシスト最初の画面(支援を受ける、支援を提供する)
クイック アシスト最初の画面(支援を受ける、支援を提供する)でございます。こちらは支援を提供する、なので「他のユーザーを支援する」を押します。

するとMicrosoftアカウントのログイン画面になりますのでログイン。ちなみにこのパソコンにログインしているユーザーはマイクロソフトアカウントですが、ソフトを立ち上げたらそのままマイクロソフトアカウントでログインされている、という状態にはならないようです。
なのでソフト立ち上げる度にマイクロソフトアカウントにログインする必要があります(支援する側のにマイクロソフトアカウントは必須ですが、支援を受ける側はマイクロソフトアカウントは不要です)。

支援を受ける側に提供する6桁のセキュリティコードが表示されます。
セキュリティコード共有画面
この番号をどうにかして相手に伝えます。

次に支援を受け入れる側。いわゆるサーバー側ですね。クイック アシストのソフトを起動し
クイック アシスト最初の画面(支援を受ける、支援を提供する)
「支援を受ける」の方で先程支援する側で表示された「アシスタントからのコード」を入力。
ヘルパーがこのセッションを設定するのを待機中
しばらくこの画面が表示されその後、支援する側のパソコンに
クイックアシスト 共有オプション(完全に制御する、画面を表示する)
クイックアシスト 共有オプション(完全に制御する、画面を表示する)が表示されます。
今回は完全に制御する、を押します。

しばらくすると支援を受け入れる側で
「画面を共有する」受け入れる画面
「画面を共有する」受け入れる画面が表示されますのでユーザー名などを見て信用できるユーザーであれば「許可」を押します。

無事、接続が開始され
クイックアシスト接続後のデスクトップ共有画面
クイックアシスト接続後のデスクトップ共有画面が表示されました。

クイックアシスト接続後のオプションメニュー
クイックアシスト接続後のオプションメニューですが

支援を受け入れる側の画面にコメントや線が書ける「コメント」機能、クイックアシストを一時停止する「一時停止」機能、タスクマネージャーを立ち上げる「タスクマネージャー」機能、クイックアシストを終了する「終了」機能があります。あと何気に支援を受け入れる側のパソコンを再起動する「再起動」機能、これ便利そう。設定とかして再起動かける場合はよくありますので。で、説明を見ると
「ただし、クイックアシストは無効になりません。再起動されれば、支援者は、相手のパソコンに再びアクセスできます。」
とありますのでこちらが再起動指示書けても相手側にまたクイックアシストに接続する流れを指示する必要はないわけで再起動後もそのままリモートデスクトップ共有ができます。
実際に試してみましたが
デバイスを再起動しています
クイックアシストで相手側パソコンを再起動している最中の画面
自動ログインだとそのまま使えますけどログインが必要な場合はどうにかしてログインはしてもらう必要があるみたいです。
とはいえ、これは便利、標準搭載機能としては凄く使えると思います。

チームビューアーも無料版ありますが時間制限あったりしますし、これなら時間制限ない上におおよそチームビューアーのダウンロードから始める必要もないし、接続指示も電話でしやすい。Windows 10やWindows 8.1等にも搭載されている旧来のリモートアシスタンスよりも簡単。サーバー側の受け入れる設定とかそういうのないですし。

例えば今流行のリモートワークで自宅から会社のパソコンへ接続するにも会社にどなたか人がいらっしゃって受け付ける操作ができればいわゆるVPN+リモートデスクトップ共有もしくはVNC接続
WindowsからMacへリモートデスクトップ接続的なので画面共有(VNC)+WindowsからWindowsのリモートデスクトップ共有(2020年03月08日 (日曜日))
リモートワーク(テレワーク?在宅勤務?)に必要な当ブログの設定エントリまとめ(VPN、リモートデスクトップ、ビデオ会議等)(2020年04月13日 (月曜日))
のリモートワーク(テレワーク)よりかは遙かに簡単に設定できますし。(会社に誰もいらっしゃらない場合は結局、リモートデスクトップ共有とかVNCになりますが)

いい機能を知った。

関連
【一度インストールしてしまえば】Windows 10、11のリモートデスクトップというか遠隔操作ソフト「クイックアシスト」がMicrosoft Storeのアプリ化して面倒になった【使いが手は前と変らない?】(2022年06月13日 (月曜日))


Posted by 封神龍(酒) at 2020年05月04日 17:30 | 【所属カテゴリ: PC・IT全般2, Web/Webアプリ2】【コメントについて】【トラッくバックについて】【RSS登録についてRSS登録

--



--


--