昨年末に導入した
★Wi-Fi6対応のBuffalo(バッファロー)無線ルーター(兼中継機能あり)のWSR-3200AX4S/NBK導入、設定、プレビュー(2020年12月27日 (日曜日))

ですが、元々ファームウェアアップデートで対応すると予告されていたネット脅威ブロッカーベーシック。久々にルーターの管理画面見たらファームウェアが自動的にアップデートされVer.1.10になっていて
★WSR-3200AX4S Release Notes
ネット脅威ブロッカー ベーシックが機能追加されていました。それ以外のアップデート内容は不具合修正で
・通信環境によって本製品のLAN端子で通信ができなくなる問題を修正しました。
・無線設定の「2.4GHz(11n/g/b)」と「5GHz(11ax/ac/n/a)」の設定項目に「LDPC」を追加しました。
・通常は「使用する」のチェックをつけたままご使用ください。通信が極端に遅い場合、「使用する」のチェックを外すと改善することがあります。
・ゲストポートの設定を「On」にした際、LAN端子での接続および無線での接続で、IPv6での通信ができなくなる場合がある問題を修正しました。
・設定画面で、[IPアドレス取得方法]に[インターネット@スタート]を選択した場合、MTU(1回の転送で送信できるデータの最大値)の値が正しく設定されない問題を修正しました。
・WAN側のMACアドレスを変更しても、DHCPクライアントのクライアントIDが変更されず、DHCPサーバーから取得するIPアドレスが変化しない問題を修正しました。
・お使いの環境によっては、DS-Lite方式でネットワークに接続したときに通信速度が低下する問題を修正しました。
となっています。
ちなみにネット脅威ブロッカーベーシックの機能は
★ネット脅威ブロッカーとは? | バッファロー
情報漏洩ブロック、危険UPnPブロック、悪質サイトブロック、キッズタイマー、ルーター・ブリッジ(AP)両モード対応等です。機能が微妙なUTMみたいなもんでしょうか?
ライセンスを有効化する為には本体に貼り付けられていた

ネット脅威ブロッカーベーシックライセンスカードが必要です。ライセンスキーが記載されていますのでそちらを準備。
あとは
★ネット脅威ブロッカーのライセンスを有効にする方法 | バッファロー
こちらのとおり

管理画面から有効化の画面に移動し、ライセンスキーを入力。

これで機能が有効化されました。標準付属のライセンスは1年、使う事が出来ます。それ以降使う為にはライセンスを更新(有料)する必要があります。
防御された、とかどこでみりゃいいんやろ?ログ見ててもそれらしきものがない・・・・管理のログのメニューで[拡張設定]詳細なログ取得 アクセスフィルターにチェックつけておけばそれでログ取れるのかな?
そもそもネット接続に使っているプロバイダのぷらら、標準でサイトフィルター機能があり、フィルターレベルを適切に設定していると
★有害サイトフィルタ テスト | 機能詳細 | ぷらら
テストサイトでやってみると

こういう画面になるのよね。ネット脅威ブロッカーベーシックで更にフィルタが追加された(多段防御になった)感じか。
ぷららのフィルター→ヤマハルーターのファイアーウォール、WSR-3200AX4Sのネット脅威ブロッカーベーシック→各PCのアンチウイルスソフト(家の場合はESET)と多段防御になりますが、防御機能がないテレビとかネット端末にはこういうの、ある方がよいかな。
ちなみに・・・・gmailに届いていて迷惑メール、危険なメールとして判別されていたフィッシングのメールのアドレス(URL)にあえてアクセス(もちろん、判別可能な数値とかがアドレスにある奴じゃなくて)してみたら普通にアクセスできました・・・・ちなみにそれはぷららを騙るメールでした・・・・今の所、あまり期待できなさそうかな・・・・ぷららのフィルター、ネット脅威ブロッカーベーシック、ESETのを全て越えてきたか・・・自分で気をつけるしかないね。
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