プレイステーションクラブフェスティバル97~98に行ってきました。会場は幕張メッセで私はPSクラブ会員なので午前中の空いている時にゆっくりと見ることができました。前の東京ゲームショウの時よりは格段に空いていました。午後からは結構人がはいっていたみたいですが、前のPSエキスポよりは少ないような気がします。とりあえずはいろいろ見て回った感想などを。今回はメーカーがブースを出しているわけではなく、とりあえずはゲームプレイを最優先としたような雰囲気でした。だから今までのPSエキスポや東京ゲームショウはお祭り騒ぎのような感じでしたが今回のはもろゲームプレイがメイン。なんとなくさびしく思いました。肝心のゲームの方は、私が今のところ期待しているソフトで、感想を言っていくと。
クライムクラッカーズ2
PSと同時に発売された3DRPGの続編です。あの時はやるものがなくなんとなく買ってみたものなのですが、これが又よかった。単なる美少女ゲーム?ではありません。
見た目から敬遠されている方も多いかもしれませんがこのソフトはよくできていると思います。特にエンディングのアニメーションと音楽。話自体も後半かなり盛り上がります。ファミ通の評価ではたいした事はなかったんですけど。確かにシステム的なものに多少問題もあったようで(私は別にあれでもいいと思ったんですけど)操作方法などに不満があった方も多いようです。まあ1の話は置いておいて、2を実際やってみた感想は、グラフィックもPowerUP、サウンド(音楽)は会場がちょっとうるさくてよく聞こえませんでした。
ダンジョンにも段差ができていたりもっと攻略しがいのあるものになっていました。本などを見てある程度は知っていたのですがやはり実際やってみると違うものですね。操作の方も1の時よりちょっと複雑になっているかもしれませんがこれも慣れてしまえば非常にやりやすいです。ちなみに制作はワイルドアームズで有名なメディアビジョンです。それにしても発売が近い割にはCMや雑誌広告を見かけませんね、大丈夫なんでしょうか。まあSCEの年末の主力はGTやらクラッシュバンディグー2でしょうからそこまでお金をかけられないのかも。
上で広告は大丈夫なんでしょうか?なんて書きましたがあまり心配する必要はなかったみたいですね。まさかジャンプにまで広告を出すとは。クライムクラッカーズ2のオープニングテーマも11月21日に発売されたので買って聞いてみましたが結構いい曲だと思います。
クライムクラッカーズは音楽がかなりいい方なので2にも期待しています。ファミ通の評価はあまり高くはなかったのですが、PSマガジンの方では評価はよかったようです。しかしファミ通のレビューを見てて一つ疑問に思ったこと。なんかDOOMと比べられていたようだけど、なんで往年の名作ゲームと比べるかな?確かに似たようなゲームと比べる方がわかりやすいかもしれないけど、明るくて恐怖感がないなんて書かれてもそれは最初からコンセプトが違うわけでその点は一つのゲームとして評価してほしかった。
ダンジョンゲームだから恐い、別に明るくてもいいのではないか?それはやる人によって違うはずだから。まあやり込んでくれはいろいろな不満が出てくるでしょうけど。
グランツーリスモ
SCEが満を持して発売するレースゲームです。なによりすごいのはグラフィック、すごいというかすごすぎ。始めて東京ゲームショウで遠くから見たときはゲーム画面が実写かCGムービーかと思った。環境マッピングという技術(バーチャファイター3のデュラルに使われている奴かな?)が使われているらしく(実際計算しているかは不明らしいですが)グラフィックの向上に一役かっています。
PSでこんなものを作れるなんて、さすがハードメーカー。ゲームとしてもかなりいいできで、まさにレイジレーサーを超えたかも。あと予断ですがグラフィックがすごいレースゲームというとやはりスクウェア(アクエス)が作っていた奴。毎秒60FPSで作っているにも関わらずあの高解像度と画面の美しさ、それにも関わらず発売中止になってしまうとは。まことに惜しい逸品です。
A5 A列車で行こう5
アートディンクから発売される、列車会社経営シュミレーション。シムシティ系統が好きな人には御勧めです。やはり最大の目玉は自分の作った町を3Dで見れること。今回のはA4の時よりも格段にグラフィックがよくなっているし、オプショナルツアーなんてのもある。電車の数も増えているしあとはメモリカードへの読み込みが短ければ言うことはないんですけど。
ここでは私が今まで遊んだプレイステーションのゲームのベスト10をカテゴリ別に表示します。
★グラフィック
1位「ファイナルファンタジー7」
ファイナルファンタジーVII
2位「トバル2」
TOBAL 2
3位「クラッシュバンディグー」
クラッシュ・バンディクー
4位「レイジレーサー」
レイジレーサー
5位「アークザラッド2」
アーク ザ ラッド2
6位「ポポロクロイス物語」
ポポロクロイス物語
7位「ワイルドアームズ」
ワイルド アームズ
8位「幻想水滸伝」
幻想水滸伝 PS one Books
9位「鉄拳2」
鉄拳2
10位「クライムクラッカーズ2」
クライムクラッカーズ2
さて最初はグラフィックから、これはグラフィックが綺麗という順ではなくあくまでも私が好きな順番です。
まず1位からだとやはりFF7がきてしまいます。これぞ次世代機というようなグラフィックを見せてくれましたしゲームとCGの融合も見事です(いろいろ意見はありますが)。そして2位、トバル2はあの高解像度で60FPSで動かしているのには感動しました。
3位クラッシュバンディグーも発売された当時すごいグラフィックだなあと感動しながらゲームしていました。
4位のPSの進化能力(ナムコの開発力のUP)には改めて驚かされました。5位のアーク2はSFCみたいなグラフィックが個人的に気に入っていますし、CGもFFと比べると落ちますがそれでも結構気に入っています。
6位のポポロクロイス物語はあのほのぼのとした絵がとても好きです、アニメーションも綺麗だし。7位のワイルドアームズも5位のアーク2と似たような理由です、あとは最初と最後のアニメーションもいいです。
8位の幻想水滸伝はなんか思い入れが強いので、これやるためにPSを買ったようなものですから、早く2が出てほしいです。9位の鉄拳2もアーケードとほとんど変わらぬグラフィックにすごいと思いながらゲームをやっていました。10位のクライムクラッカーズ2は綺麗なアニメーションとPowerUPしたポリゴンダンジョンがすごいと思いました。さすがメディアビジョン、待ったかいがありました。
★サウンド
1位「クライムクラッカーズ2」
クライムクラッカーズ2 オリジナルサウンドトラック
ゲームミュージック
2位「アークザラッド2」
アークザラッド2
ゲームミュージック
3位「クライムクラッカーズ」
クライムクラッカーズ オリジナルサウンドトラック
ゲームミュージック
4位「ファイナルファンタジー7」
FINAL FANTASY VII ORIGINAL SOUNDTRACK
Nobuo Uematsu
5位「ワイルドアームズ」
ワイルドアームズ
ゲーム・ミュージック
6位「ポポロクロイス物語」
ポポロクロイス物語
ゲーム・ミュージック ジュリエッタ柴田
7位「幻想水滸伝」
幻想水滸伝
ゲーム・ミュージック
8位「サガフロンティア」
サガフロンティア ― オリジナル・サウンドトラック
ゲーム・ミュージック 伊藤賢治
9位「リッジレーサー」
RIDGE LASER
NAMCO SAMPLING MASTERS ゲーム・ミュージック
10位「鉄拳2」
鉄拳2
ゲームミュージック
今度はサウンドのベスト10、まず1位のクライムクラッカーズ2、もう言うことありません。それにしてもあれだけアニメーションを入れて更にXAをたくさん使ってよくCD1枚に入ったなと。誰かMIDIで作ってくれないかなあ。
2位アークザラッド2。このゲームの音楽は本当にいいです、ほとんどが内臓音源だと思われますが、それを感じさせない音楽(素人の私から見て)は感動ものです。場面場面で音楽が再生されるタイミングも絶妙、最後の敵とのラストバトルの曲とエンディングの曲、オープニングの曲が得に好きです。オープニングとエンディングはCD-XAとかを使っているみたいですが、このゲームではPSの内臓音源でもここまでできるというのを改めて実感しました。
3位のクライムクラッカーズは上の方でも書いていますがPSと同時発売のソフトです。音楽はほとんどCD-XA音源を使っているみたいですがこのゲームも音楽がいい。最後の方のステージの曲とかなんかすごい盛り上がる。ストーリーとうまくあっているとでもいいましょうか、だから2にも音楽には非常に期待しています。
4位はファイナルファンタジー7、確かに昔(SFC時代)の音楽は他のメーカーをはるかに超えているように思えましたが、PSになってからはいろんなミュージシャンや有名人が音楽を作るようになったりしてそこまで突出しているようには思えないようになっていました。なんせCD-DAだったらあんまり音質とか関係ないし。それでもよくやっているとは思いますし私はFFの音楽は昔から好きです。だけど今回はCD-ROMになったわけだしもっといろんな音を使った音楽(たくさん使いまくればいいというわけではないが)とかを期待していたのですが、なんか似たような音色が多いような気がしました。ローディングを優先させたのかな?
5位はワイルドアームズ、このゲームは全体的に暗い雰囲気の音楽が多いのですが私はそういう音楽が好みなので気に入っている曲が多いです。フィールドの音楽とかダンジョンの音楽とか。最後のエンディングで使われているオーケストラっぽい曲も明るい雰囲気ですが好きな曲です。エンディングのアニメーション?の時に流れる歌もいい歌だと思います。
6位はポポロクロイス物語、このゲームの曲は全体的にほのぼのしていて優しい雰囲気の音楽が多いです。女の人に人気がでるのがわかるような気がする。
7位は幻想水滸伝、このゲームもお気に入りの曲が多いですね。
8位はサガフロンティア、このゲームはやったことがないのですが友達の家で聞かせてもらった名前は忘れましたがなんとか研究所の音楽がいい音楽だと思いました。
9位はリッジレーサー、これもPSと同時発売のゲームでやりまくったので頭に音楽がかなり残っています。このゲームではCDを取り替えて自分の好きな曲を流しながらゲームをできるんですね。ちょっと強引な裏技ですが。10位は鉄拳2、これはデビルのステージの曲がお気に入りです。
★総合
総合です。
我ながらRPGが多いとつくづく思います。
ここの順位はこの先ゲームはまだまだ発売されますのでどんどん入れ替わる可能性があります。
1位「アークザラッド2」
-長所-
1.前作のキャラのデータを持ち越せるのはよい
2.戦闘時にキャラクターがしゃべるので臨場感がある
3.合間に挿入されるCGが綺麗
4.システム的にも初心者にもできるようになっている
5.音楽が非常によい
6.「ちょこ」というキャラクターがいい味だしている
7.たくさんのイベントが用意されていてなかなかあきない
-短所-
1.いくら前作が短いとクレームを浴びたにせよ、今回は逆に長すぎる。
2.戦闘時魔法や必殺技のアニメーションが飛ばせないのはきつい。
3.最後の方でいきなりバランスがきつくなる。
2位「ファイナルファンタジー7」
-長所-
1.本当の意味で次世代機を表現してくれたグラフィック
2.話の合間にはいるCGがすごい
3.PSのポリゴン処理能力でここまでできると実感させたグラフィック
4.ローディングをあまり感じさせない
5.ファイナルファンタジーという安心感
6.ミニゲームに楽しいものが多い
7.FFインターナショナルで追加された2体のウェポンが強くてい、神竜とオメガより強い敵と戦ったのは久しぶり
-短所-
1.ミッドガルを脱出してからの話がちょっとだれ気味
2.音楽にDAかXA、ちょっとは使ってほしかった
3.召喚魔法などエフェクト類を飛ばせない
4.天野絵の良さがない
5.↑と似たような意見だけどモンスターがおもちゃみたい
6.昔のFFの方が楽しかったような・・・・
3位「クライムクラッカーズ2」
-長所-
1.相変わらずアニメーションがきれい
2.前作のデータを持ち越せる(おまけがある)
3.ダンジョンに階層ができたりといろいろPowerUPしている
4.音楽がかなりというか、すごくいい
-短所-
1.最初のOPのアニメーションはフルサイズだけどストーリーの合間に入るアニメーションが小さい
2.人によってはクソゲーにもなりうる
4位「ワイルドアームズ」
-長所-
1.これも最初のOPアニメーションがいい
2.全体的な雰囲気がいい
3.ローディングが短い
4.音楽もいい
5.いろいろな仕掛けがあり、それらをとくのが楽しい
6.ゼルダの伝説みたいなアクションが楽しい
7.クリアしてからの隠し要素(最後の敵より強い奴等とか)が多い
-短所-
1.あの雰囲気で戦闘シーンにはいったら2頭身、ちょっと格好悪い
2.戦闘のエフェクトにあまり迫力がない
3.話の中盤ちょっと中だるみがある
5位「幻想水滸伝」
-長所-
●定番の作りなので安心して楽しめる
●読み込みが少ない
●108人いる仲間集めが楽しい
●テンポよく進む
●音楽もいい
●戦争シーンが簡単で誰にでもできる
●一騎打ちのシーンがある
-短所-
●短い
●108人ものキャラクターは多すぎるような
●システム的にやりにくい点がいくつかある
6位「幻想水滸伝」
-長所-
●アーケードそのまんまのグラフィックなど
●キャラクターが個性的
●なかなかあきない
●CGが綺麗
●サウンドもいい
-短所-
●キャラクターの個性がありすぎ
●1よりなんかカクカクしている
7位「ポポロクロイス物語」
-長所-
●ほのぼのとした雰囲気
●優しい感じの音楽が非常にいい
●キャラクターがかわいい
●難易度もやさしめ、操作も簡単
●所々にはいるアニメーションがよい
-短所-
●ななめ移動は慣れない人には苦痛かも
●戦闘がちょっと単調
●普通すぎる
8位「モンスターファーム」
-長所-
●モンスターがかわいい
●自分のCDからモンスターを作れる
●モンスターのバリエーションが多い
●モンスターの合体や図鑑などなかなか飽きさせない要素がたくさんある
●メモリーカードを使用し友達と大戦ができる
●育成部分が簡単にできる
-短所-
●ローディングが長い
●モンスターのバリエーションは多いが、姿形は似たのが多い
●育成部分のアニメーションが飛ばせない
●PCエンジンで似たようなゲームを見たことがあるような気が・・・
9位「スペースグリフォンVF-9」
スペースグリフォンVF-9
-長所-
●ストーリー設定や、話自体もいい
●キャラクターが喋りまくる、おかげで臨場感UP。
●音楽は少ないがその場その場で雰囲気があっている
●このようなゲームに慣れていない人がやると心臓に悪いかも
●ロボットの操縦は最初は難しいが、慣れるにしたがってちゃんとできるようになる
-短所-
●やはり複雑なコントロールが苦手な人にはこのゲームはできない
●キャラクターデザインは人によって好き嫌いが多いようで
●上を向きながら移動すると酔う(関係ないですね)
●映画をよく見る人にとってはストーリー、簡単に先が見えてしまうのでは?
●2を早くだしてくれ!!!!!(現在発売予定なし)・・
10位「エースコンバット2」
エースコンバット2 PlayStation the Best
-長所-
●アナログコントローラーに対応、バイブレーター機能が楽しめる
●でてくる戦闘機の種類が多い
●前作よりも格段にPowerUPしたグラフィック
●前作同様かっこいいサウンド
●凝ったステージが多い
●読み込みが短い
-短所-
●アナログコントローラーでは前作に慣れてしまった人ではやりにくい
●対戦ができなくなってしまった
------振り返ってみて・・by2006年12月21日------
2000年頃の日記より更に恥ずかしいな。当時は結構ゲームやってたんだけどなぁ。それをやりつつホームページの更新も鬼のようにやっていて更には新聞奨学生やりながら専門学校にも行っていたんだから若さって凄いと思った。
昔の自分の幼い文章ながら、またゲームをやりたくなってきたな。