ついにPowerPC G5搭載のPowerMac G5の後継機、デュアルコアIntel Xeon 5100シリーズプロセッサを搭載したMac Pro(マックプロ)がWWDC 2006で発表されました。
Mac Pro
CPUはIntel Core Duo2ベースのIntel Xeon 5100シリーズ。これを二つ搭載ということでQuad(クアッド)ですか。
最高3.0 GHzで動作するデュアルコア Intel Xeonプロセッサを2基搭載し、業界標準のベンチマークでこれまでのPower Mac G5 Quadと比べて最大2倍の速度で動作。Intel Macでは今のところ、唯一の64bit対応CPUですかね。
フロントサイドバスは各プロセッサは4MBの共用L2キャッシュと独立した1.33 GHzであり、667 MHzのDDR2 完全バッファ型(Fully Buffered)メモリを搭載。
ハードディスクは最大500GBのシリアル ATAハードディスクドライブを4基搭載可能で2TBを実現し2基の光学式ドライブベイを搭載。
USB2.0は当然としてもFireWire 800もまだついているんですね。
グラフィックカードはNVIDIA GeForce 7300 GT(256MBビデオメモリ)が標準搭載。
Xserveは発表はされましたがまだ発売は先、MacProは発表と同時に販売開始という事でとりあえずすべてのラインでIntel化は終了したようです。こいつも凄く早そうだけど次買うならMac Proじゃなくてもいいな。
私がPowerMac G5を買ったのはMac OS Xを快適に使いたかったからであります。当時の私のMac OS X環境はiMac(PowerPC G3 333MHz)とiBook(PowerPC G3 600MHz)、PowerMac G4であり、Mac OS Xをまともな体感速度?を使おうと思えば最新鋭の奴しかあるめぇ、という事で買ったわけですけど今のMacならどれ買っても最低限のパフォーマンスは出ますからね。そんなにパワーが必要な作業は今はほとんどしないのでロースペックで十分であります。
次、Mac OS X Serverと一緒に買うならMac miniで十分かなと思う。
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