★DRMどころかEPNも嫌いだ(インプレス)
Digital Rights Management(デジタル著作権管理)、略してDRMですが再生可能なパソコンや端末を制限したりCDに焼ける回数を制限したりとにかくコピーが出回るのを防ぐための手段を用いた音楽配信が大半を占めます。今でこそiTunes StoreもDRMフリーの音楽を一部発売しておりますが現在でも大半の曲で「FairPlay」という方式を採用しておりますし日本のソニー系の奴なんてCDには焼けないわパソコン壊れたら買い直さなければならないわで最悪な制限がかかっておりました。
違うパソコンで再生するには認証などが必要になりますがこれってその認証元というか販売元がなくなってしまえば二度と違うパソコンでは再生出来ないって事だよね。5~10年ならまだマシも20年以上もその業者が存在しているとは限らないわけだし。何も制限かかっていないファイルなら形式が違うものになれば変換すればいいし単なるファイルなら違うパソコンに移動しても再生出来るので問題ありませんがDRMがかかっていると確かにその辺は心配になってしまいますね。
案の定というかいい例がソニーがアメリカで展開していたConnect Music Storeの閉鎖ですね。
>買った曲はCDに焼くことをお勧めします
なんて言うわけでしょ。まだCDに焼けるんだろうからいいけど焼けない奴の場合なんてパソコン壊れたらバックアップ取ってても最後じゃん。
日本じゃ着音とかが流行っていてDRM付でも受け入れるのはそこまで抵抗はないだろうし携帯(着歌フルとか)で音楽買う人はその音楽と長く付き合う気もないだろうからいいんだろうけどやっぱり古い音楽を急に聴きたくなるときもあるし一度買った曲は末永くおつきあいしたいと思うよね。