本屋で面白そうだったので

東洋経済「iはだからスゴイ!iPodに隠された謎」と日経ビジネス「ハリウッド 日本アニメを呑む」を買いました。しかし電車にある程度の時間乗ると読書が進んでいいですな。
iPodの特集は定期的にやってる気がするけどキーワードとしてSPA(製造小売型アパレル)や1990年代にソニーがアップルを真剣に救済するプランを立てていた話など(幻に終わったけど)いろいろ面白かったです。
アップルが自分の工場を捨て、自分たちで作れなくても他で作れる所があるんならそっちに任せてしまえば開発に専念出来るし能力以上のものを造り上げる事が出来る、そんな方向性になってきてからが大ブレイクと。
あとはEMS(電子機器製造請負サービス)の台頭というか台湾のホンハイという会社がなんか凄いな。
iPodの成功の要因は多々ありますがそういうのが書いてあって復習になった、という感じ。
iPodは日本なくしては作れなかったわけで様々な日本の会社が絡んでおりその話も書いてあります。新潟の東陽理化学研究所などは有名ですが。
記事本体よりも編集部の後書きの方が気になった。
「アップルの副社長に小型化のアイデアを詰め込んだプロトタイプを渡しました。その結果できたのがiPod nanoです」と某半導体メーカーの役員が話していたそうです。この会社の親会社は家電の大手ブランド。他社に教えず自分たちでやればいいと書いてありますが「それとこれとは話が別。アップルは重要な顧客ですから」と。
なんか単品では製品としてもサービスとしても最高峰のものを作れてもそれらを複合的にまとめて単品で使った時とは比較にならないレベルの物を提供するというのは日本は向いてないのでしょうか?アップルがそれをやっちゃったわけですけど。
前に書いた「もったいない日本人の企画力というか提案というか」を見ていると東洋経済に書かれているこの企業はサンヨーか?
日経ビジネス「ハリウッド 日本アニメを呑む」もローゼン麻生が出ていたりいろいろと面白い話満載。