★週刊 ダイヤモンド 2011年 1/15号「新聞・テレビ 勝者なき消耗戦」(2011年01月16日 (日曜日))
に乗ってた奴です。電力会社の石炭灰とかごみの再利用にセメントが利用されてきました。焼却灰を高温で焼きダイオキシンや重金属などを無害化、そこから発生するゴミもないわけでセメントへの利用はリサイクルとしては優等生だったわけですけど困ったことに国内でのセメント消費量が激減、受け入れられなくなってきたみたい。
多摩地域のゴミも各焼却場で焼却され、それが東京都日の出にある最終処分場へもって行かれて埋め立てもしくはセメントにされてるわけですけどセメントの使用量が減ってセメント生産量減ったら埋め立て量、増えちゃいますわな。
埼玉県日高市にある太平洋セメント工場のAKシステム、一般ごみを清掃工場を介さずゴミ収集車から直接廃棄物を受け入れ発行処理をしてセメント資源化するそうな。これ、凄いね。堆肥を処理するスウェーデンの企業から技術を導入したという事で。
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