先月北海道行った時に買った本でございます。財界さっぽろは北電の原発のお話。
北電の電力発電能力。10年度末で最大で826万キロワットの出力が可能でその内訳は石炭火力が29%、石油火力26%、原子力25%、水力19%、地力1%未満となっておりますが実際の発電量シェアは異なり原子力が約40%と比率的にはもっとも高い状態だったとか。
泊3号機建設時の連続不審火の話もありますがあれも結局解決していないのですね。
とりあえず1~3号機止まっても東北や関東への融通とかしなければ冬も乗り切れそう。でも火力のメンテ時期を延ばしたりとか既存施設に負担かける事にはなりそうですが。
あとは
北海道周辺の漁業、海流の流れ的には原発事故の放射能問題はなさそうやな。検査しても未検出。
北海道内のホットスポットはなさそうか。南風GO!GO!の状態でも地表近くを移動するので北アルプスに大部分はせき止められる。どちらかというと泊はもちろん、大間原発、東アジアの何処かで原発事故起きた時の方が偏西風で飛んできやすい。中国、韓国あたりはやらかしそうだからやはり何処に居ても
内部被爆の影響は10年後、必ずでてくる、か。北海道がんセンター院長 西尾正道さんのお話。非難住民は疎開ではなく移住すべき、と。世界中には自然放射線年間10ミリシーベルト浴びてるところもあるし世界平均だと2.4ミリシーベルト。それほど深刻になるほどではないが地域経済は成り立たない。
クオリティにしてもローカルな話題たっぷりでございます。まあ道民雑誌だし。