2012年10月2日の日経朝刊の記事です。なんでも調査団で「埼京線の終電が早いのは 車両基地の遠さが壁」という記事がありました。早いというのは速度の話じゃないよ、時間だよ。埼玉県川越市から大宮や戸田を経て、池袋や新宿などの東京副都心を結ぶJR埼京線。
沿線に住む方々を悩ませているのが埼京線の早い終電。川越まで行くのは池袋であれば終電は0時00分ちょうどの奴だそうな。確かに中央線の三鷹行きが午前1時1分(よく乗ったわぁ・・・0時4x分ぐらいで武蔵小金井行くのはなくなるんだよね。まあ三鷹まで行ければなんとか歩いてでも帰れるので・・・・)、東武東上線でも池袋発川越行きの終電は0時44分、京浜東北線で大宮行きは田端であれば0時39分、JR常磐線の松戸行きは日暮里からなら0時54分、JR総武線津田沼行きは秋葉原からなら0時46分。
確かに池袋0時ちょっきり発で終電じゃ早いわね。
埼京線の終電を遅くすることは出来ないのか?JR東日本に聞くと車両基地の位置の関係で難しいのだという。
埼京線の車両基地は川越にあります。線路の保守作業は川越行き終電が入庫した1時8分以降に行われますが、始発電車の出庫まで約3時間しかない。工事車両が車両基地と作業現場を往復する時間を考えるとこれ以上、終電を遅くすることは出来ないのだそうだ。
なんでそんな場所に車両基地を作ったのよ、と思いますが特別な背景があるという。昔、昔の事じゃった・・・1985年、上越新幹線の建設に当時は凄い反対運動が起きていたそうな。特に戸田市や旧与野市で。
埼京線は地元民を説得するために作った通勤新線でございまして、新幹線の反対運動があるなかに新幹線の用地買収もままならぬ状態、数百両の車両を置く基地を人口の多い埼玉県南部には確保が出来なかった。
という事で川越線を電化して川越市内の南古谷駅に基地を設けて急場をしのいだのが今のありさまに繋がっていると。
埼京線はもともと見返りだったため、当時の国鉄もここまで沿線が発達するとは予想もしていなかったようで・・・・・