なんかうすうす感じてはいたような、という事がはっきり書いてありますね。
特集の記事の中にあった話じゃないけど
2020年には全世界で9300万人の非熟練労働者が供給過多に。逆に熟練労働者は8500万人不足するという話が。いつになってもミスマッチはなくならないのかね?
— 封神龍さん (@yuumediatown) 12月 1, 2012
地理的なミスマッチもあるという。求められる能力を持つ労働者は企業が雇いたい地域では供給不足の場合が多いが、逆に失業率が高い地域では新たな雇用が創出される事はない。
また意外な事に現代の労働年齢の米国人は彼らの親や祖父母の世代と比べて仕事を見つけるために別の土地に行こうとしない。日本もそうなのかもね。
政策立案者は労働力の移動を促す新しい方法を考えなければならない、と。
自分磨きに関しての記事も。アウトソーシングや機械化出来ない専門分野を学ぶ必要があり、ゼネラリストでいることはあまり賢明ではない。満遍ない知識をつけたところでウィキペディアやグーグルにはかなわない。
ロボットに仕事を奪われる職種も。リシンク・ロボティクス社の産業用ロボット「バクスター」。ロボットを動かすとか学ばせるというのはだいたいプログラムを組んで、とかでしょうがこれだと人に教えるように作業手順を実際にロボットの人の手を借りつつもさせて、それを覚えさせることが出来るのか!!
★製造業の未来を変えるか?ルンバの父が送り出す新ロボット「バクスター」(小林 啓倫) - 個人 - Yahoo!ニュース
更にオープンソース的に進化し続けるようだし、こいつぁ・・・・単純作業ならこいつで十分になる時代も以外に早いかもしれない。更に人とは違い
・人口が少ない地域だろうが関係ない
・極端な高温や低温の中で働いても病気にならない
・週末に休ませろ、とも言わない
とある会社の話が書いてありましたが「パーツを取り上げて梱包する仕事を教え込むのに、5分しかかかりませんでした」「1年で元が取れると思います」と。1年で人一人雇うのと金額的に対して違いがないのであればそりゃ、こちら使うでしょうよ。
・・・とはいえ、ロボットの時代が来たとしてもそれそうおうのエネルギーを使うという事。電力の安定供給がなければ厳しいわけで、人が動くためのエネルギーを電気に変えてでも、そういう方向に行くかどうか。行くだろうな。
その後は世界が注目する最新ビジネスモデル100という記事がありました。
こういうのを見ているとアイデア次第ではいくらでも市場は作れるし、ブルーオーシャンはありそうな気がするよね。
ハーバード大学に一日留学してみよう、という特集も面白かった。「ソーシャル・ネットワークで人間社会を読み解いてみよう」を見ていると、付き合う人は選んだ方がいいのでは?と考えるようにもなるし、「アウストラロピテクスはなぜヒトへと進化できたのか」の話は凄い考えさせられました。火を使うというようになって大きな進化をしたのかと思いきや、火もあるかもしれないがそれとは別に大事な事がある。料理だ。ヒトになる前、大変な手間をかけて食事をする際には咀嚼し、胃で消化してきましたが料理をする事によりその処理エネルギーを相当数減らすことが出来た。霊長類の場合、余ったエネルギーは脳に投じられる傾向が強いという。
料理をするようになると炉を作るようになり、いろいろな影響が出てくる。
例えば炉の前に座りながら目の前に食べ物があるのに、それを食べずに待つという事をしなければならない。チンパンジーは食べ物が目の前にあるとすぐに食べてしまう。料理をする前に食べてしまう。
というか人間以外ならそうだよな。この教授は「どうやってなのかはわかりませんが、私たちは我慢して待つ方法を学習したのです」と言っています。本当、謎だよな。なんで目の前にある料理を食わないで調理する事を覚え、調理した物を食べれば胃腸が消費するエネルギーを抑えられそれが頭に周り、進化するなんて誰がそういう流れにしたのだろうか?と。
「私たちが都市に住むことで世界はこれだけ変わる」の話も参考になりました。こういうのを見ているとやはりもっと都心に行くような状況にした方がいいなぁ、とも思ったり。
英語が分かればこういう講義もアイチューンUで見られるのかな?やっぱり英語、勉強するべか・・・?