★家のピアノをプロが弾く 広がる演奏データ配信 :日本経済新聞
楽器の音色やリズムを正確にデータ化し配信出来る技術の確立で音楽の楽しみ方が多彩になっているという。
演奏会場と自宅のピアノをネットで繋ぎ、著名演奏者のコンサートをリアルタイムで今で鑑賞出来る技術があるんだそうな。
ヤマハがアメリカで2013年5月から始めたのは演奏番組のネット配信サービス。単に演奏者の映像を生放送するのではなく、演奏者が弾くピアノには高精度センサーと通信装置をつけ、鍵盤やペダルの動きをデータに変換し、利用者はパソコン経由で自宅の自動演奏機能付きピアノで受信するとほぼ同時にピアノがプロの音色を奏でるというもの。
需要が伸びないピアノ市場を活性化しようとヤマハが開発したリモートライブ技術だという。
オーディオ機器は進化しているものの、やはり目の前でグランドピアノの生演奏では全然ちゃうと。格別だと。
自動演奏ピアノが必要ですが、普通のピアノに後付も出来るという。アメリカでの販売状況次第では日本でも展開するんだとか。病院でコンサートを体感したり、遠くに住む孫の演奏を聴けたりする場面も演出したい、と。
総務省の調査によると、ピアノの所有する世帯の割合は約20%。家庭に1000万台近いピアノがある計算だが子供が習い事で弾いていて、使われなくなったピアノが多いという。
弾く為ではなく、単なる音楽プレイヤーにしようというのか。凄い豪華な演奏機だな。
というか日本の5世帯に1世帯は家にピアノがあるのか・・・1000万台・・・・
★中古ピアノ買取、なぜ広がる?(2006年01月30日 (月曜日))
「ヤマハのアップライトピアノ(縦型ピアノ)で2004年の国内販売台数は23000台に過ぎないが1970年後半には年間30万台が売れていたという。当時は子供にピアノを買い与える親が多かったという事で現在では500万台程、国内に普及し年間5万台が中古品として流通しているという。」
流石、昔は年間30万台もピアノが売れていた時代があるだけに、国内の台数はまだ1000万台もあるのか・・・・2004年は20000超しか売れてないわけで国外にも結構出て行っているみたいだからそういう意味では市場は縮小しているという事になるのだろうけど・・・これならまだまだ眠っているピアノはありそうね・・・・
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