★社員の「うつ」、血液で見抜く 早期発見へ :日本経済新聞
2014年4月10日の日経産業新聞の記事です。「うつ病、血液で見抜く 客観的データで診断」という記事が一面でありました。全国で100万人もの患者がいる鬱病。職場でも大きな問題となっています。
これまではあくまでカウンセリング等が主で客観的な指標というかデータとして出せる環境にはありませんでした。しかし技術の進化により。うつ病ですら、数値化出来る時代が来ています。
この記事を見て最初に思ったのが
★脳の血流で心の病診断 うつ病など精度7~8割「光トポグラフィー検査」(2009年04月10日 (金曜日))
光トポグラフィー検査を思い出しました。記事の後半にありますがこの光トポブラフィー検査は2014年4月からは保険収載され、保険診療として認められたので更なる普及が見込まれる状態だそうです。
で、この記事のメインは血液中の「エタノ0ルアミンリン酸(EAP)」の数値で鬱であるかないかを判別する方法。EAPをクロマトグラフィー法というお安い価格で分析出来るようになり、この解析方法ですと(HMT調べ)うつ病を拾い上げる感度は80%以上、うつ病である場合にうつ病と診断されない特異度は95%を超えるという。
で、この診断を使った方。休日は週に1度、仕事が忙しく、日々の食事も満足に取れていない状態。発症
までの経緯と症状から判断すると明らかにうつ病。だが診断結果はうつ病ではなく、男性の能率低下は不規則な生活による脱水症状が原因である事が判明。最終的に男性には食事や水分接種などの生活指導だけで、通常通りの業務が可能となりました。
これはすげぇな。というかだいたいの病院ならすぐにうつ病と判断して儲かる薬を処方しまくりな感じがするが、これなら薬に頼らず解決出来る。私もそういう所に通った経験ありますが、薬飲んでこれはやべぇだろ、と認識し環境を変える事となりました。あの薬群、弱い奴でもやべぇよ。
こういうふうに数値化出来れば問題は別な所にあるのかもしれない、という判断に達する事も考えられるしやはりこの手の数値化しにくいであろう事にも客観的なデータは必須ではありますな。
・・・・データだけに頼っててもそれはそれでまずいですが。
うつ病を疑われるが、実際にこのシステムで診断してみると統合失調症を疑われる例も少なくないという。
いろいろな人に役立てて欲しい技術です。