12月4日の日経朝刊1面に「小売業 アジアを翔ける 上」という記事がありました。中国で活躍する日本企業の話というか紹介されていたのが滋賀県地盤のスーパー 平和堂。中国上海から内陸へ900kmの湖南省株洲市に開いた百貨店では宝飾品や日本の衣料品も良く売れるという。
株洲は中国では4級都市(北京や上海は1級都市)ですが人口は約400万。日本で比べると札幌とかよりは全然多いわけでしてこうした地方の街が中国攻略を目指す小売業の主戦場になりつつあるという。
1980年代以降、日本の企業は東南アジア、中国への進出していましたがその後、経営資源は国内の競争力強化に費やされ、アジアへは廻らない状態に。そこに欧米のカルフールやらウォールマートに攻め込まれまして今は後塵を拝す状態に。10年以上も先行しておきながら市場を奪われたわけでして巻き返しに躍起になっていると。
市場がここまで伸びたというか中国では月収5000元(65000円)以上の中間・富裕層が四億人。その内2億人は3級以下の都市で生まれる。生活コストが低いため購買力の伸びしろは大きくワンランク上の消費をしたいと考える消費者が大都市よりかは多い。
しかし月収65000円以上の人たちが4億人。こりゃ、国内内需が縮小傾向にある日本の企業は海外に活路を見いだそうとするわな。日本だってまだ月収65000円以上は大半の人があるでしょうけど平均月収も下がっているでしょうし中国の平均月収上がれば日本と同等クラスになる日もそんな遠くなさそう。
ちなみに日本の場合、2020年までにまでに毎年3000億円の消費が消えると予測されているそうです。
国内内需を増やすような政策とれればなんとかなるかもしれませんが今の所はそういう感じにはなりそうにもないので減るのをただ見ているだけしか出来ないでしょうかね?
もちろん、いい話だけじゃないんですがね。
インターネット関連としては確か日経産業の方ですけどこの前始めたヤフーの中国のストアを自動変換して日本からも、そしてその逆の中国から日本の商品を注文しやすくするサービスですけども現在ではあまりうまくいってないらしい。
この辺はまだまだ難しい部分なんでしょうけどもね。
ただ減ってはいるものの日本は巨大市場であるのも確か。だからこそ、サムスンだのハイアールだの海外のメーカーも参入してくるわけでもありますので。
そんな感じ。