11月14日日経夕刊の記事です。いつの時代でもジェネレーションギャップはあるもんですが今の40代ぐらいとそれ以下は特に深い溝があり、40代の人が部下などに接触するときに悩んでいるという。
基本は高度経済成長を知る40代、それを知らない30代以下という感じのようで。
若手は基本は指示待ち、根は素直でまじめなので丁寧に説明すればちゃんとこなす。でも「言われなくてもわかるだろう」が通用しない、と。
そりゃそうだろうね。勝手に動けばなんで勝手にやった(一応指示を仰いでから動いているのに、もしくは指示されたからやったのに)ではそりゃ、指示待ちになるよ。
上の世代は食べる為に働くという意識が強いが団塊ジュニア世代以降だと食べる為に働くという意識が希薄で「働く目的は自分の能力や個性を生かすため」であり「給料をもらうためだから辛抱しろ」は通じない。
そりゃそうだ。そういうふうに育てられてきたんだから。自分達でそういうふうな社会にしたのに今更何を言ってるんだ、という気がしますが。
教育のポイントは若手の特質を知る事。電話対応は若者の仕事、鳴ったら取れでは押しつけになるので駄目で「待たせては失礼、早く電話を取りなさい」でも駄目。そうすると「失礼なら空いてる人が取ればいい」になる。
正解は「新規問い合わせなら顧客獲得のチャンス。そうでなくても先輩に電話を取り次ぐ事で職場で人間関係を深めるきっかけになる」だという。自己成長には強い関心があるのでどんな利点があるのかを説くのがコツ。
面倒臭い、と思われるかもしれませんが今はただ付いてこい!では誰もついてきませんので育てる、仕事を教えるにもストーリーが必要なんでしょうな。なんか通販の物売りに似てるな。
ただ下の世代から見れば上の世代、40代後半は甘さが目立つ。経済成長の時代に社会人になり意識の上では団塊の世代に属し、会社への依存体質が残る。
「パイが拡大していた当時のやり方を押しつければ若手は当然反発する」
過去のエントリだと似たような話で
★先輩と新人 お互いのここが気になる(2010年06月27日 (日曜日))
★VB経営虎の巻「個人商店からの脱皮 会議体制整備、社員30人メド」(2011年02月13日 (日曜日))
★VB経営虎の巻「社長「演説」はダメ会議 課題解決、全員議論で気づき」(2011年03月08日 (火曜日))
を読めば対策もわかるかな。
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