ちょうど一週間前の2014年8月20日水曜日のWBSを見ておりました。俺のフレンチ、俺のイタリアン等を展開する俺の株式会社のお話がやっておりました。
立ち食いで回転率を上げる事により高級な食材を使い、メニューが腕の良いシェフが作る美味しい食事を安く食べられる飲食店を展開する会社です。
番組は
★俺の株式会社 : 俺のイタリアン KAMIYACHO
★俺のイタリアン KAMIYACHO店 - 神谷町/イタリアン [食べログ]
から社長の坂本孝さんと共に中継してましたね。
さっそく料理が出てきて原価率などの話をしていました。
・ホワイトアスパラのブランマンジェ そのスープとともに(626円:原価率78%)
・活きアワビと青のりのパスタ(1598円:原価率90%)
・牛フィレとフォアグラのロッシーニ(1598円:原価率110%)
110%なんてもんがあるのかい。損して客寄せしてんのもあるのか。
原価率を高めるってのが売りでもここまでやってんのか・・・・
立ち飲みだと普通の席の店に比べると3倍の客が4回転?12分の1の安さに出来るとかなんとか。それでも原価率は88%でないと元がとれない(損益分岐点)という話を聞いたのですが?という問いには
「すべてが8x%じゃなくて、これだけ店が広がって、お客さんがたくさん来ておりますからね。利益の元は、謎はワインです。ワインは日本一安く入るんです」
これだけ原価率を上げても利益がジャブジャブ入ってくる・・・か・・・・
やはりたいていの飲食店でもそうでしょうが、利益ジャブジャブの秘密はワインか・・・・
★外で飲むワインのお値段(2010年09月05日 (日曜日))
「ワインの仕入れ価格は定価の7掛け。定価1万なら定価のまま出しても3000円は儲け」
「店売り価格は仕入れ価格の3倍だから定価10000円のワインは21000円。1本売るだけで14000円の儲け」
これを思い出しました。流石に上記のような感じではなく安く仕入れているし、なるべく値段も抑えてワインも安く出しているのでしょうが、それでも利益が出るぐらい、利益率高いのでしょうね・・・・