最近はリモートワーク、テレワークな作業が多い昨今、そういう要望もございまして、提案したり設定したりする事もございました。とりあえず手軽にリモートデスクトップ接続できる環境を自分で試してみよう、という事で今回はグーグルのChrome Remote desktopを試してみる事にしました。
ChromeはグーグルのWebブラウザでございます。
★Chrome リモート デスクトップを使って他のパソコンにアクセスする - パソコン - Google Chrome ヘルプ
接続元はChromeだけで済むっぽいですが接続先は「Chrome リモート デスクトップ」をダウンロードしてインストールする必要があります。そして接続先、接続元どちらもGoogleアカウントでChromeにログインしている必要があります。
まずは接続される側、接続先の設定です。
今回はWindowsノートを接続先という想定で設定しました。
★「Core i5 8GBメモリ 256GB 超高速SSD 13.3型 HP ENVY 13 シルクゴールド(型番:3GM68PA-AAAA)第8地世代Corei Windows 10 Pro ノートパソコン Office付」購入、設定(2018年05月20日 (日曜日))
こちらです。
Webブラウザ Google クロームがインストールされているのは大前提として
Chromeで
remotedesktop.google.com/access
をアドレスバーに打ち、「リモート アクセスの設定」でChrome リモート デスクトップをダウンロードし、インストール。
それからリモートアクセスの設定をします。接続元に表示させる為のPC名とPIN(6桁以上)を設定します。
アクセスされる側は「Chrome Remote Desktop」というアプリがインストールされますので設定終わればWebブラウザ Chromeを立ち上げっぱなしにする必要はありません。
むしろ、ログオフしていても接続を受け付けます。サービスとして動いているのでしょうね。
準備が終わったら今度は接続元のMac側。
★OS X El Capitan v10.11搭載のMac mini (Late 2014)(1TB MGEN2J/A)購入、設定等のレポート(OS X Serverも導入します)(2016年04月23日 (土曜日))
このMac。
Webブラウザ Chromeを立ち上げ
remotedesktop.google.com/access
と接続。
先程設定したPC名が表示されていますのでPC名を押してPIN入力画面になりますので設定したPIN入力して接続。
無事接続出来ました。全域表示になって接続先のWindowsノートがデュアルディスプレイで画面がこんな感じに表示されちゃいますので一部設定「ウインドウに合わせてサイズ変更等」を弄り
見やすい表示に変更。
デュアルディスプレイ、両方表示が標準ですがどちらか片方のディスプレイを表示するかも選ぶ事が出来ます。
最近のリモートデスクトップ接続は楽ですね・・・・・・
当然ながら逆のMacが受付側、Winが接続元の設定も出来ます。
この手のリモート接続は
★【マイクロソフトアカウント】Windows 10同士だと標準でTeamViewer(チームビューアー)みたいなリモートデスクトップ共有(PC遠隔操作)が出来るクイックアシストという機能あり【必須】(2020年05月04日 (月曜日))
★WindowsからMacへリモートデスクトップ接続的なので画面共有(VNC)、ついでにWindwos リモートデスクトップ設定説明(2020年03月08日 (日曜日))
★TeamViewer – リモートサポート、リモートアクセス、サービスデスク、オンラインコラボレーション、ミーティング
等がございますが、環境にあったものを提案していきたいですね。
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★リモートワーク(テレワーク?在宅勤務?)に必要な当ブログの設定エントリまとめ(VPN、リモートデスクトップ、ビデオ会議等)(2020年04月13日 (月曜日))