「スティーブ・ジョブズ 無謀な男が真のリーダーになるまで(上)」読みました、WebObjectsとか懐かしい: YUU MEDIA TOWN@Blog

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2017年03月20日 (月曜日)

「スティーブ・ジョブズ 無謀な男が真のリーダーになるまで(上)」読みました、WebObjectsとか懐かしい

だいぶ前に買って少しずつ読んでおりました。

前アップルCEO スティーブ・ジョブズさんに関しての本。
ジョブズさんによく取材をしていた二人の記者が作成した本ですが冒頭に
「本書では読みやすさを優先し、ブレント一人が語っているかのような表現とした」とありますように、お一人がジョブズについて語っているように見える内容になっています。この前書き見直すまで二人の著書だというのをすっかり忘れてた。

で、この本を読みたいと思ったきっかけが
21世紀のスティーブ・ジョブズを目指す人必読! 全く新しいスティーブ・ジョブズ伝 - shi3zの長文日記
こちらを読んでいて、確かにアップル成功のお話は山と出ているものの、NeXT時代の事を詳細に書いてる本って少なさそうだな、と思い興味持ちました。そして
「NeXTを軽視するようなジョブズ伝があとを経たないのは、要するに書き手がジョブズの持つビジョナリーとしての本当の才能を理解していないのだろう。」
これは本当、そう思う。

私も微妙にアップル信者ですが、スティーブ・ジョブズがアップルに復帰した1990年代後半、記事では見ていてもそこまで詳細には知らなかったんですよね。アップルに返り咲いてからNeXTとかも知ったぐらいで・・・・で、Mac OS 9からMac OS Xへの移行時、OS Xに興味を持ってOS X(Darwin)について結構調べていたら、それこそMac OS XのベースとなったNeXT Stepの凄さにびっくりしたものです。
当時のMac雑誌もモダン、モダン、モダンOSみたいな感じで完全なマルチタスクなどの話が多数ありましたが、そういうのも一気に実装出来て、更には先を見据えた展開が期待出来る・・・
後でびっくりしましたけどそれがその後のPowerPCからIntel CPU(Pentium等のx86系へ移行)やiPhoneに搭載されるiOSにまでその系譜が続くわけで、これ作った人、すげえな、と思ったものでした。

で、本の話に戻りますがピクサーの方々がここまでジョブズ氏に影響を与えていたとは知らなかった。
最初の方は本当、クソ野郎ですよねwそれが様々な環境、人に出会い成長していく過程がわかる。

Kindleでメモしておいた部分は
「彼は湯気が立つほど熱い白湯を大きめのビールグラスで飲んでいた。なんでも、紅茶を切らしたとき、ふと、白湯もいいんじゃないかと悟ったのだそうだ。お茶と同じように気持ちが落ち着くらしい。」

「スティーブは部分に分けて考える能力に長けていた。その才能があったから、復帰時にアップルほどの複雑な組織でも各部に精通し、その動向を把握出来たのだ。ガンだと知って不安が募る中、やるべきことに集中できたのだ。」

「壮大な目標を掲げても、説得力のあるストーリーで到達までの道筋が語れなければ意味がない。当たり前。」

「人は少しずつしか成長しない。「大人」ならわかっているはずだが、我々は自分の才能および欠点とどう付き合っていくのか、人生を通じて悩み学んでいくのだ。成長というのは終わりのないプロセスである。また、いくら成長しても、まったく違う人間になれるわけではない。」

「問題が難しいなど知った事ではない。無理と言われていることや技術的な障害など魔法のように解決するウォズの力に慣れていたスティーブは、部下のエンジニアにも同じ事が出来るはずだと考えていた。それは大きな間違いだった。」
└滅多にいない天才がやってきた事をその辺の技術者が出来ると勘違いしていたのですね・・・・

「最新工場も美しい事務所もカッコいいロゴも、それ自体が悪いわけではない。ただ、そういう決断をする時、毎回、その決定に伴うトレードオフについて考えないのがまずいのだ。本質と本質でない事が区別できないのだ。その区別こそ、生まれたばかりの会社を率いるCEOがやらなければならない事であるのに。NeXT時代のスティーブは、この区別がまったくできていなかった。」

「だがスティーブはまだ幼く、コンピューター事業の世界に自分以外にも重要人物がいると考えもしなかった。世界が欲するものを知ろうとマクネリが窓の外を見ているとき、スティーブは鏡をのぞき込んでいたのだ。」

「思わぬ反応が返ってきて、あわてていることもありました。「向こうはどうして怒ったんだ?」と尋ねられることも一度や二度でなくありました。つまり相手を怒らせようとしていたわけではないんです。品性下劣という事ではなく、単純にスキルが無かったという事でしょう。」

「今振り返ると、1989年というのは、若者らしく向こう見ずで性急なスティーブが生み出す混沌が整理される方向に転換した年だとわかる。」

「私も何度も言われたのだが、ビルゲイツは金と人をつぎ込む以外に問題の解決方法を知らない、だからマイクロソフトのソフトウェアはややこしくてまあまあのものにしかならないというのだ。(NeXTで自分がどうお金を使ったかは無視らしい)。逆にビルゲイツは非常識な判断を繰り返して落ちていった負け犬だとスティーブを表現する。特にNeXTは意味がない、と容赦ない。」
└NeXT、当時は意味がないものだったかもしれませんが、iPhone含め壮大に化けましたね・・・・マイクロソフトのまあまあの話は確かに、と思えなくもないw

「「アップル3がああなってしまった原因の一つは、僕が優秀な人材を引き抜き、ゼロックスPARCで見た物を実現する研究につかせてしまった事だ」これは驚くべき告白だ。スティーブは自分の失敗をほとんど振り返らないタイプだというのに、彼以外の全員がコンピューター業界のリーダーだと認める友人と交わす公開の会話で、自分は悔いているとはっきり述べたのだ。」

「大企業から零細企業までたくさんの会社が購入すればかなりの販売量になるはずで、そこに目を付けたのはビル・ゲイツの慧眼だと言えるだろう。企業は、ウインドウズPCが提供する信頼性や連続性にお金を払ってくれる。段階的な改良も歓迎してくれるし、段階的な改良ならビルも提供出来る」
└これだよな・・・・


「インターネットが世界をカバーするようになると、Webサイト作成ツールとしてNeXTのWebObjectsが利用されるようになったが、それはテーブルに散ったパン屑に過ぎない。基本的にスティーブ・ジョブズは古くからの友人でも有り宿敵でもある男、企業受け市場のニーズと相性の良い男が世界一重要なビジネスパーソンと言われるようになっていくのを傍観者として見ている事しか出来なかった。」

「1996年にはこの努力が実を結ぶのではないか、少なくともそれなりの成功は納められるのではないかと思えるようになる。アビーのチームが開発したソフトウェア「WebObjects」が高く評価されたのだ。オブジェクトと呼ばれるモジュールを使って商用Webサイトなどのオンラインアプリケーションを作るツールで、開発期間が短縮される、規格化されたコンポーネントが再利用できるといったメリットがあり、オンラインストアの構築のとても便利なものだ。そして、時あたかもWorld Wide Webが独立系や企業系の開発者とタッグを組み、商用コンポーネントを使った双方向性Webサイトを次々に立ち上げた時代である。WebObjectsのライセンス販売は急拡大し、ネクストステップの収益を上回るほどになった。ようやくNeXTも営業利益を上げていると言えるようになったのだ」
└WebObjects(ウェブオブジェクツ)、来ましたな。あれ?ウェブオブジェクトって言わんの?
当時1ライセンス700万でしたっけ?それがMac OS Xに移植されて7万円ぐらいになったんですよね。
面白そうだと思って
WebObjects 5.1ハンズオンセミナーへ(2002年09月17日 (火曜日))
セミナー行ってみたり
Web Objects5.1をBuy Now(2002年11月08日 (金曜日))
WebObjectsで日本語を扱う時の処理(2003年05月03日 (土曜日))
WebObjectsは動いたな・・・(2003年11月09日 (日曜日))
EOModeler
WebObjectsで作った掲示板
という事で実際購入して一時勉強していたりしました。ただどちらかというと当時はサーバーなどの環境構築が優先されまして、尻切れトンボ的に勉強は収束していくのでした。


「「我々が団結して制作にあたっている様子を見ることから、また、我々が一緒に楽しく働いている様子を見ることから、スティーブは元気をもらっていたのだろうと思います。アップルに戻ってからの彼が違っていた理由の一つがこれなのではないでしょうか?他の人の才能を認めるようになった、そういう才能に刺激を受け、自分も負けずに頑張ろうと思うようになった。更にはそういう人々を刺激し、自分には出来ないと分かっている素晴らしいことをやらせようと思うようになったのではないか」とラセターは見ている」
└ピクサーで働く人の影響でだいぶ変わってきたのですね。

「考えを否定されると自分そのものを否定されたように感じる人が多く、そういう人は学ぶのが難しかったりします。まず、アイデアと自分を切り離す必要があるのです。スティーブはそうしていました」

スティーブ・ジョブズを語るならこの動画は外せない。関連するものを読んだ後には

また見直したくなります。

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Posted by 封神龍(酒) at 2017年03月20日 16:20 | トらックバック | 【所属カテゴリ: Mac3, お勧め商品【本・】2】【コメントについて】【トラッくバックについて】【RSS登録についてRSS登録






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